Author Archives: HiroAOKI
◆ETCマンツーマン英会話 市川市宮久保 アダム先生
◆(市川市宮久保)アダム先生
・28歳/アメリカ人/男性/画家。
・明るくやさしい先生
・駐車スペースあり
・都内港区近辺も可能日あり。
・週末、金曜夜可、平日昼間など
◆ETCマンツーマン英会話 六本木、芦花公園、その他カフェにて マリコ先生
・50代女性、日本国籍バイリンガル。
・レッスンは六本木の教会や芦花公園またはその他駅前のカフェや出張レッスンになります。
・教会のイベントなどで外国人の友人も多く、自身の経験も役立て最善を尽くしてくれます。
・インターナショナルスクール(幼稚園・小学校)でアート・音楽を教えた経験があります。
・フリーカンバセーションをご希望の場合はお互いのライフストーリーや興味のあるものについて話すことを薦めています。・
英文法、TOEIC対策や細かいニュアンスなども日本語でわかりやすく解説してくれます。
【空き時間】
曜日によるエリア指定は今のところありません。
火木水金 12:00~18:00
◆ETCマンツーマン英会話 フィリピン ダカナイ先生
・40代/フィリピン系女性。
・性格は明るく社交的、聞き取りやすい国際標準の英語発音です。
・日本語はまだ初歩で現在学習中です。
・英語のみのレッスンとなりますが初級者の基礎会話からレッスンします。
・MBAを保持、ビジネスやマーケティングの分野にも強い。
・フィリピンからのリモートレッスンです。
※空き時間
月火木 10:00~18:00
水金 10:00~15:00
土 10:00~12:00
ETCマンツーマン英会話 千歳船橋
<<休止・帰国された先生のページです>>
初めて英語講師をしたのは長野オリンピックの時。1996年開催に合わせてに来日し志賀の大手ホテルで勤務しました。その後、大手日系ホテル、航空会社での勤務やオーストラリアの日本食レストラン経営を通して、接客サービスとマネジメントを学びました。
現在は、日本の大手商社・メーカーで、マネジメント、リーダーシップ、行動心理学について英語で教えています。
まじめで明るく生徒さんの評判が良く、皆さん長期で継続されています。オーストラリア英語の特徴もわかりやすく解説。TOEICリスニング対策にもなります。趣味は写真、読書、旅行。
◎最寄駅 小田急線千歳船橋
☆空き時間 土日
◆ETCマンツーマン英会話 東中野/落合 ニコラス先生
・きれいなクイーンズイングリッシュを話します。
・奥様は日本人で基礎レベルの日本語が分かります。
・英会話レッスンの他に大学で芸術とその文化・
・
※
(ドリンク代は各自の負担となります )
◆ETCマンツーマン英会話 菊名 ライアン先生
・カナダ人男性、 30代
・自宅は菊名駅より徒歩約20分(駅前カフェレッスンも可)
・オンタリオ州出身。日本での英語教授歴5年。
・幼児、学生、社会人とレベル、年齢を問わず幅広く教えてきた経験あり。
・基礎会話を目的のレッスンでは日常会話から始め興味のあることを掘り下げて教えていきます。(ご要望に応じたレッスン内容にできます)
・日常会話程度の日本語も分かるので日本語での解説が必要な場合には使用します。
※ご自宅が菊名駅から距離がありますので駅前のカフェレッスンも可能です。
◆ETCマンツーマン英会話 麻布十番カフェ ロリサ先生
・20代アルバニア人女性。
・東京国際大学の修士課程在学中で大使館勤務
・明るく知的な先生で上品な欧州標準の聞きとりやすい英語を話します。
・アルバニア、ニューヨーク大学チラナで経済学を学び、MBAを取得
・語学堪能なマルチリンガルで英語のほかアルバニア語、独語、伊語等も
・マルチリンガルを目指す方には多言語取得の秘訣を
・生徒のモチベーションを重視、無理のないポジジティブ思考で学習支援
・麻布十番駅周辺のカフェでのレッスンになります
◆ETCマンツーマン英会話 保土ヶ谷 ジャンカルロ先生
・30代/カナダ人/男性
・英語教授歴16年
・2才~75才まで幅広くそれぞれのレベルと目的に合わせたレッ
・ご希望に合わせspeaking、Listeningや文法に
・大手企業でビジネス英語レッスン経験も豊富、英語面接の練習も
・熱心で生徒のモチベーションを上げることを大切にしています
・基礎日本語会話もできます。
・自宅は徒歩15分とやや距離があるため、保土ヶ谷駅や横浜駅近
◆ETCマンツーマン英会話 八丁畷(川崎市) セルジオ先生
・日本語はあいさつ程度ですが初級者の方でもリラックスしてレッス
◆ETCマンツーマン英会話 若松河田 ベッキー先生
・アジア系米国人 女性、27才
・日常会話~ビジネス英語まで幅広く教えています。
・発音もクリアーで聞き取りやすい英語を話します。
・日本人が苦手とする文法「a・the」などの冠詞や時制などの説明を得意しています。
・日常会話程度の日本語もOK。
・自宅以外に若松河田駅や新宿駅近くのカフェレッスンでも可能です。
◆ETCマンツーマン英会話 西八王子 グレッグ先生
・米国人男性/50代、既婚、永住
・カリフォルニア州サンディエゴ出身。
・紳士的でポジティブな先生です。
・英語教授歴20年、インターナショナルスクール、大学、企業等経験豊富。
・楽しく快適なレッスンになるよう心がけています。
・ご家族の都合でレッスンは西八王子駅近くのカフェにて行います。
◆ETCマンツーマン英会話 綱島・駒岡小学校近辺 アンディ先生
米国人/男性/40代/既婚
・国際的アパレルメーカー極東地域勤務経験、国内情報サイト英語版寄稿家
・スペインその他の国で英語講師経験多数、TESL保持。多数の仕事経験豊富
・来客用駐車スペースのある2世帯住宅の一軒家にお住まい。車で通えます。
・奥様は日本人で永住予定。性格は穏やかでフレンドリー
・時間帯はフレキシブル。金曜夕方~土・日は基本お休みです。
◆ETCマンツーマン英会話 駒場東大前・池ノ上 タン先生
◆ETCマンツーマン英会話 新三河島駅・町屋 キース先生
新三河島駅・町屋 キース先生
・サンディエゴ出身米国人男性、40代、既婚
・明るく親しみやすい先生です。
・年齢を問わず、日常会話~ビジネスまで幅広くレッスンの経験があります。
・レッスンでは良い聞き手となり、分かりやすく説明することを心がけています。
・奥様は日本人で基本的な日本語は理解できますが会話は英語のみになります。
・徒歩12分のご自宅の他、最寄駅と日暮里・千住エリアのカフェでレッスンできます。
・ご家族の都合で自宅は平日昼間のみ、週末と夕方以降はカフェレッスンになります。
◆ETCマンツーマン英会話 日本橋浜町 マーク先生
日本橋浜町 マーク先生
都営新宿線浜町歩3分 日本橋浜町のマーク先生は50代のポーランド系オーストラリア人男性。
おおらかな性格で英語講師としてプロ意識のしっかりした先生です。
生徒の悩みや問題を理解し、リラックスした雰囲気でレッスンできるよう努めます。
奥様は日本人のため 日常会話程度の日本語も話せます。
年齢、レベルを問わずレッスン可能ですが特に上級者、ビジネスマン向けの英語指導に長けています。
自宅の他、浜町、浅草、秋葉原駅近辺でのカフェでもレッスン可能です。
Skypeでもレッスンができます。
◆ETCマンツーマン英会話 都営新宿線 東大島駅 テリー先生
東大島歩5分、テリ先生 40代半男性、アフリカ系アメリカ人、永住。
アメリカ・イリノイ州出身。おおらかで紳士的な先生です。
英語の発音はクリアで日常会話程度の日本語ならわかります。
小学生から大人まで幅広く教えて、英語講師経験は10年以上。
他業種の営業職経験などもあり話題豊富。穏やかで優しく紳士的な
対面レッスン可能、自宅は昼間のみ。リモートは夜間もOK。
※ご自宅ではウサギを飼っているため動物アレルギーのある方は自宅レッスンは難しいかと思われます。
ETCマンツーマン英会話 宇都宮 ロバート先生
・在日30余年になる60代のアメリカ人で奥さまは日本人です。
・skype、webex、zoomなどリモート・レッスン向けのプラットフォームをそろえてお待ちしています。
・対面で教えていた生徒さんも、コロナ禍で殆どおちこっぼれることなくリモートに移行されています。
※ロバート先生からのアドバイス
・ライティング上達のコツは良い本を沢山読むこと。
・長年良書として評価されているスタインベック、ヘミングウェイ、ディケンズ等の文学作品を読むのです。
・良い文章が書けるようになるには、良い読者になることが最善の方法。良い作品を読むことでその作家の書き方のセンスが理解できるようになり、どのような書き方が効果的なのかがわかるようになります。
・魔法のように簡単に上達する方法はありません。時間をかけてじっくりと学んで行きましょう。
◎最寄駅 宇都宮
“a pint of bitterと“a glass of beer”の違いは

“a pint of bitterと“a glass of beer”の違いは
映画『ウェールズの山 (The Englishman Who Went Up a Hill But Came Down a Mountain)』を観ながらETC英会話のジョナサン先生のレッスンを受けています。
今日はこんなダイアログから。
ウェールズ人の台詞はウェールズ訛りで読んでいただきました。
バーでビールを頼むシーン。2つの異なるシーンで、異なる表現が使われていました。
Morgan the Goat:
What’s yours?
Reginald Anson:
Well, um, that’s very kind.
I’ll, uh, have a pint of bitter, thank you.
Reginald Anson:
Sorry. Could l, um,
possibly have a glass of beer ?
Elizabeth aka Betty:
Do l look like a barmaid ?
さて、“a pint of bitterと“a glass of beer”では、意味やニュアンスにどのような違いがあるのでしょうか。
“Bitter” is a kind of beer, and well it is quite bitter in taste.
So it came to be called “bitter”.
And “a pint” is a measurement.
So it’s 568 ml.
And in England we always drink beer in pints.
Firstly “a pint of bitter! is much more informal.
And “a glass of beer” is more formal.
And also “bitter” is a specific type of beer.
So you know exactly what kind of beer would be.
But if you just say “a glass of beer”, it could be lager beer or dark beer or bitter.
It could be anything.
I think it sounds much more a posh in English to say “a glass of beer”.
What’s yours.
What would like to drink?
What will you have?
bitter
ビター 《ホップのきいた生ビール;
pint
パイント 《液量の単位; =1/2 quart,4 gills; 略 pt.》:
a《主に米国で用いられる》 0.473 リットル.
b《主に英国で用いられる》 0.568 リットル.
lager beer
(ビール) 《低温で冷蔵して熟成させる; ⇒beer 【解説】》.
dark beer
黒ビール
《★【解説】 加熱殺菌してない生ビールを draft beer といい,そうでないものを lager という; 英国ではホップで苦みをつけた生ビールの bitter がよく飲まれる; 瓶詰のビールは bottled beer という》.
posh
[時に軽蔑的に] スマートな(つもりの), ハイカラを気取った,上流社会的な.
■出演
・ETCマンツーマン英会話ジョナサン先生(西武柳沢)
■聞き手
・青樹洋文
◆使用楽曲 (BGM)
“Movie Star * (The Making Of X) by Loveshadow
◆ポッドキャストのダウンロードや購読は、iTunes – Podcast – 「RadioETC」からも可能です。
英語でコメディを勉強する方法は

海外の笑いを理解すること。これは、英語の学習でも最も難しいテーマなのかもしれません。そこで今回はカナダ出身のコメディアンDeAnne Smithさんのスタンドアップコメディを観ながら、パーカー先生(池袋)のレッスンを受けてみることにしました。
英語のコメディを理解するにはどうしたらよいのでしょうか。パーカー先生も、日本のテレビのお笑い番組を理解するはとても難しいとこ。さて、どんな番組でしょうか。
It’s probably the hardest way to study English too. It’s a comedy.
Ah, learn slang, but,,,, idioms mostly, English idioms, like “I am all like” or “it was all like”, things like that, mostly idioms.
Because people are speaking not very polite English.
Yeah, no, Not in a dictionary.
You have to get a special book of idioms or google English idioms or English slang.
Idioms, colloquialisms.
I think they are the same things, but, yeah.
Yeah, also it’s just conversation, because it is not really useful like using a textbook is totally different from using conversation.
If you are listening to native speakers, they use different English probably.
I think it’s like probably the most advanced of any languages of understanding comedy.
Because I can’t understand any Japanese comedy, that show,,,, ah, I can’t remember the name of it.
Yeah, SHOTEN, SHOTEN, yeah.
I can’t understand what’s funny, or what their jokes are.
It is like subtleties of language
colloquialisms
口語(的)表現.
■出演
・パーカー先生(池袋)
■カナダ出身の人気コメディアンDeAnne Smith
・Official Site
■聞き手
・青樹洋文
◆使用楽曲 (BGM)
“Movie Star * (The Making Of X) by Loveshadow
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no worries の意味は?

海外の笑いを理解すること。これは、英語の学習でも最も難しいテーマなのかもしれません。そこで今回はカナダ出身のコメディアンDeAnne Smithさんのスタンドアップコメディを観ながら、ETCマンツーマン英会話のパーカー先生(池袋)のレッスンを受けてみることにしました。
今日はオーストラリアのお客さんを相手に、オーストラリアの独特の表現をネタにしたステージです。
I have been coming to Australia for a little while now.
And I have a song about one of my experiences.
So here we go.
Here is a little story about an Australian cafe.
I ordered a glass of water, but instead of just saying ok,
the waiter said “no worries, muam”, which I guess was polite.
But to my north american ears, it just didn’t sound quite right.
“I mean it is just a glass of water.
I am not, I am not worried about it, hrm, really.
I think , maybe, if you just bring me the water and, and, but you don’t need to like project onto me that I have mental process about the glass of water.
Because I am not, I am not, concerned, I don’t even think about the concept of worry.
But you’ve been introduced it now, haven’t you.
So now I start to think.”
What would I have to worry about?
And then I started to think of all the things that could go wrong,as he fetched my drink
What if he spits in the water.
What if it is full of disease.
Unless he’s planning to do something weird.
Why would he say “no worries”.
What if the glass is cracked.
What if the glass is half empty.
What if l get philosophical
And I’m forced to confront my innate negativity.
さて、No worries とはどのような意味なのでしょうか。
Yeah, it means like “どういたしまして”.
So you can say “sorry”, and you can also say “no problem”, “問題ない”, it is also “no worries”.
Someone says “thank you”, I say “no worries”.
It’s kind of like literally “心配しないで” but we use it in more situations.
literally
文字どおりに, 厳密な意味で
■出演
・ETCマンツーマン英会話パーカー先生(池袋)
■カナダ出身の人気コメディアンDeAnne Smith
・Official Site
■聞き手
・青樹洋文
◆使用楽曲 (BGM)
“Movie Star * (The Making Of X) by Loveshadow
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context の意味は?

海外の笑いを理解すること。これは、英語の学習でも最も難しいテーマなのかもしれません。そこで今回はカナダ出身のコメディアンDeAnne Smithさんのスタンドアップコメディを観ながら、パーカー先生(池袋)のレッスンを受けてみることにしました。
外国の笑いが難しく感じる理由。その3.それは、良し悪しは別として、欧米の社会ではとても身近な問題となっている事柄が、日本でまだ笑いの題材として扱うには少々抵抗がある場合があるからです。
It is important to have fun in life.
You never know what is going to happen, right.
I have a friend who died, water skiing suddenly.
Everybody said he died doing what he loved, he died doing what he loved.
And I didn’t know that well.
Because I didn’t realize that he loved, getting hit by a boat. Wao.
He died doing what he loved being all wrapped up in a propeller.
That Jim and his crazy hobbies.
I shouldn’t be allowed to say that, every once in a while, someone really does die doing exactly what they love.
But it’s in those moments, we never put it into the context, we’re never like,,, well,,,
“He died doing what he loved. heroin.”
さて、contextとはどのような意味なのでしょか。
We never think about the things.
We never think about the whole picture.
So It could be 文脈 or 本脈, but it is the surrounding circumstances.
So “put something into context” would be to think about everything else as well.
My friend works 70 hours a week, because he is planning for his future.
But he never puts it into context and thinks about his day to day life,
or Sometimes I feel like I eat too much chocolate, but then I put it into context and see I am not fat but many people are fat.
context
(文章の)前後関係,文脈,脈絡.
■出演
・パーカー先生(池袋)
■カナダ出身の人気コメディアンDeAnne Smith
・Official Site
■聞き手
・青樹洋文
◆使用楽曲 (BGM)
“Movie Star * (The Making Of X) by Loveshadow
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come out の意味は?

海外の笑いを理解すること。これは、英語の学習でも最も難しいテーマなのかもしれません。そこで今回はカナダ出身のコメディアンDeAnne Smithさんのスタンドアップコメディを観ながら、パーカー先生(池袋)のレッスンを受けてみることにしました。
外国の笑いが難しく感じる理由。その2.それは、欧米の社会では既に認知されている事柄でも、日本でまだまだそれに対する人々の理解が遅れている場合があるからです。今日はこんな笑い話から。
My parents, my parents are too cool with me being gay.
Oh, and that was me, coming out to you.
[laughter]
Most of you are on board.
I mean come on. Ah…
[laughter]
Some of you guys have questions or you’re a little shocked like, “oh, that little boy is a lesbian?”
[laughter]
That is the applause that hurts my feelings.
[laughter]
My mom, my mum is too cool, it’s uncomfortable.
Last time when I went home, she asked me if I was dating my friend Jess.
And I said “no”, because I’m not.
And them my mum answered, “Oh De, I can’t keep your friends straight”.
And she giggled for half an hour.
[laughter]
My dad’s no better.
He was in the living room watching TV and he calls me in like this.
“Hey De, Dallas Cowboy cheerleader tryouts are on
Come on. Come on.
[laughter]
Gross.
But I went in,,, I went in.
[laughter]
So my dad and I were watching TV, kind of objectifying to find women together.
Um, my mum tried to come into the room.
And my dad said to her,
“Carrie, get out here. we’re having a father-lesbian bonding moment.
[laughter]
さて、come out とはどのような意味なのでしょうか。また、confessとは意味は違うのでしょうか。
It means my parents are OK with me being gay, but sometimes more than OK.
So they are going, they are making extra effort to help me, because I am gay.
So she said, “my parents are cool with me being gay”, it means in my parents’ opinion 私の両親の意見は問題ありません。
But “too cool” would mean they are doing too much to help.
They are accepting her too much, so it’s annoying.
“Too cool”, yeah.
“Come out” means to admit that you are gay for the first time.
So if your parents don’t know that you are gay, you come out to your parents.
And if your friends don’t know that you are gay, you can say, “I came out to my friends for the first time.”
We usually say “come out of the closet”, “I came out of the closet to my parents”.
So “confess” is more, it has negative meaning.
So you would say “自白”, which is like “a criminal confesses to a crime”,
whereas “come out”, we don’t think, is a bad thing.
So it is just “認める” instead of “自白”.
So “I admitted I am gay”.
Yeah, no in north america, very many gay people.
come out
同姓愛者であることを公に表明する.
confess
〈罪・隠し事などを〉告白する,白状する,打ち明ける.
■出演
・パーカー先生(池袋)
■カナダ出身の人気コメディアンDeAnne Smith
・Official Site
■聞き手
・青樹洋文
◆使用楽曲 (BGM)
“Movie Star * (The Making Of X) by Loveshadow
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“The early bird gets the worm”の意味は?

“The early bird gets the worm”の意味は?
海外の笑いを理解すること。これは、英語の学習でも最も難しいテーマなのかもしれません。そこで今回はカナダ出身のコメディアンDeAnne Smithさんのスタンドアップコメディを観ながら、パーカー先生(池袋)のレッスンを受けてみることにしました。
外国の笑いが難しく感じる理由。その1。それは、ことわざやイディオム、言葉の細かい意味合いや、その背景にある事柄を知らなくてはならないからです。今日はこんな笑い話から。
Craig Ferguson:
My next guest is a very funny comedian.
She is at the Comedy Nest Montreal, Quebec, May 16 through 18.
Please welcome DeAnne Smith.
DeAnne Smith:
Oh.
Hey, guys.Oh.
I hope you guys like me.
Um, that is not a joke.
[laughter]
Late night television、、、
This is really cool.
I am not a morning person.
Morning people say stuff like, “the early bird gets the worm”.
Oh my God. OK. Maybe.
Maybe the early bird gets the worm.
But so does the midnight tequila drinker.
[laughter]
There are other ways to get the worms if you like worms.
Also, why do we need worms?
It is weird.
さて、“the early bird gets the worm”.とはどのような意味なのでしょうか。
Early to bed, early to rise, makes a man healthy and wise.
Early to bed, early to rise, makes a man healthy and wise.
早寝早起きは人を、健康で裕福で賢明にする
■出演
・パーカー先生(池袋)
■カナダ出身の人気コメディアンDeAnne Smith
・Official Site
■聞き手
・青樹洋文
◆使用楽曲 (BGM)
“Movie Star * (The Making Of X) by Loveshadow
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ディラン・トマスが英語を真似たチャールズ・ロートン

BBCのドキュメンタリー番組『Dylan Thomas From Grave to Cradle』を観ながらETC英会話のチャールズ先生(横浜・大坂上)のレッスンを受けています。チャールズ先生は英国で読詩の会の会長を勤めた経験もあります。
ディラン・トマスは詩を朗読する際にある映画俳優の英語を真似ていました。チャールズ・ロートン(Charles Laughton)。さて、彼はどのような俳優だったのでしょうか。
And Thomas, when you hear him, doesn’t sound particularly Welsh.He cultivated him as kind of a classic English actor’s voice, when you hear him on recordings.
He wanted to describe himself as the poor man’s Charles Laughton.
[抄訳]
トマスの話し方を聞いても、特にウェールズ人にようには聞こえません。
英国の伝統的な俳優の声ように録音では聞こえるように、彼は鍛錬したのです。
彼は、貧乏人でも手が届く「チャールズ・ロートン」と呼ばれることを好みました。
さて、チャールズ・ロートン(Charles Laughton)とはどのような俳優なのでしょうか。

Charles Laughton
Charles Laughton’s most famous movie is maybe probably “The Hunchback of Notre Dame”.
So that is Charles Laughton.
He is a famous actor and you check out movies.
One of the original movies is “The Hunchback of Notre Dame”, one the movie he is appeared in.
He is appeared in a lot of what you called classic movies of the 30’s, 40’s and 50’s.

チャールズ先生とディラン・トーマス像(スウォンジ/ウェールズにて)
Charles Laughton
1899年7月1日 – 1962年12月15日)は、英国出身(ヨークシャー州スカーボロで生まれ)の舞台俳優、映画俳優、映画監督。1932年度のアカデミー主演男優賞を獲得した。(Wikipediaより)
The Hunchback of Notre Dame
邦題 『ノートルダムの傴僂男』1939年公開のアメリカ映画
check out
調べる, 確かめる.
appear in
〈俳優などが〉〔…に〕出演[出場]する
2人の声を聞き比べてみてください。似ているでしょうか?
“THE STORY-TELLER” A Session with CHARLES LAUGHTON
ARVE Error: need id and provider
“Do not go gentle into that good night” Poem by DYLAN THOMAS
ARVE Error: need id and provider
■出演
・ETCマンツーマン英会話チャールズ先生(横浜・大坂上)
■聞き手
・青樹洋文
◆使用楽曲 (BGM)
“Movie Star * (The Making Of X) by Loveshadow
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impede の意味は – Dylan Thomas From Grave to Cradle

impede の意味は – Dylan Thomas From Grave to Cradle
BBCのドキュメンタリー番組『Dylan Thomas From Grave to Cradle』を観ながらETC英会話のチャールズ先生(横浜・大坂上)のレッスンを受けています。
ディラントーマスの両親は自宅ではウェールズ語を話していました。しかし、彼の子供にはその言葉を学ぶことを望みませんでした。ディラントーマスは詩を朗読する際にある著名な映画俳優の英語を真似ていました。
Thomas’ parents would have spoken Welsh at his home.
But his father did not want the boy grow up learning their language.
He felt that being Welsh speaking would have impeded boy’s progress, a commonly held the illusion at the time.
[抄訳]
(トマスの両親は家庭内ではウェールズ語を話していたようです。
しかし彼の父は息子にはウェールズ語を学ぶことは望みませんでした。
ウェールズ語を話すことは少年の成長の妨げになるかもしれないと感じていたのです。当時、一般的にそのような誤解がありました。)
さて、“impeded”とはどのような意味なのでしょうか。

チャールズ先生とディラン・トーマス像(スウォンジ/ウェールズにて)
“Stunted”, “spoils his progress”.
So all of the Great Britain speaks English and the Wales have their own unique language.
The Scottish do too.
But they go to the original Celtic dialect.
But it is rarely spoken and few can speak it. OK.
But in Wales, many can speak Welsh, like “Nos da” means “good night”.
I only know a few Welsh words, so I can’t help you much there.
You were asking about dialect, some his family.
They were all Welsh ladies.
And I have seen in Yorkshire, some people speak with their mild Yorkshire accent, some speak with their heavy accent.
And in the between, only one you could clearly understand was his daughter, “I have never seen my father drunk”.
But his wife had very strong Welsh accent.
And it depends what part of Welsh they have lived in, and what influence Britain has had, or England has had on the local dialect.
But most Welsh have some knowledge of the language, I mean of their home language.
And if you go to Wales, and I recommend it to worth to trouble, you find that they have the English name for the station and Wales name for the station.
impede
〈…を〉妨げる,じゃまする
stunt
〈植物・知能などの〉発育を妨げる.
spoil
〔甘やかしたりして〕〈人の〉性格[性質]をだめにする
Nos da
〔ウェールズ語〕おやすみなさい (good night)
▽動画で基礎からウェールズ語が学べます。
[BBC] The Big Welsh Challenge
▽ウェールズが舞台の映画
『The Englishman Who Went Up a Hill But Came Down a Mountain』(ウェールズの山)
ウェールズの人々にとって山は特別な意味を持っていました。それは、先人たちはこの山に身を隠し、攻め入ろうとする外敵を待ち伏せをし、命を懸けて国を守ったのです。その山が標高が足りないという理由から地図上から消されようとしています。その時、村人達が取った行動とは。
ヒューグラント演じるイングランド人と、ウェールズの村の人々の話す英語の違いにも気がつける映画です。
『Twin Town』(ツインタウン)
双子じゃないけど、なぜかツインと呼ばれているちょっとやんちゃでおばかな兄弟。貧しいけれど愛する家族。ところが、ある日突然信じられない事件に巻き込まれて行きます。
ウェールズ訛りの英語は、かなりお下品とのこと。撮影されたのはディラン・トマスの生まれ故郷であるスウォンジー(Swansea)。随所に町の風景が登場します。”Dylan Thomas called Swansea “an ugly, lovely town”.”と、町のギャングがディラン・トマスについて語るシーンも。ギャングはこの詩をもじってスウォンジーを何と表現するでしょうか。
『How Green Was My Valley』(わが谷は緑なりき)
1840年代、ウェールズの炭鉱町ロンダの谷が舞台です。貧しくとも誇り高き炭鉱員とその家族の物語。今のウェールズがどのように形作られていったのか、その近代史を知るにも最適な映画。
ウェールズ出身の先生に「ウェールズが舞台のお薦めの映画」と質問すると、第一番に名前があがるのがこの作品。人々の誇り、家族、両親、恋愛、信仰心、等々、ウェールズの人々が当然の事として思い、大切にしている事柄のすべてが、この映画には凝縮しているのかもしれません。
『ウェールズ人のまっかなホント』(The Xenophobe’s Guide to the Welsh)
この本をテキストにしてETC英会話のウェールズ出身の先生のレッスンを受講。本の内容は本当にホントなのかと質問。
例えば、「知らない人ともすぐに打ち解け会話を始める。しかも”今日の天気”などという当たり障りのない話題ではなく、人生相談から」、「家族内で母親の権力が最も強く、息子は母親似の娘と結婚する」、「慢性的に苗字が不足していて、同じ名前の人が多数存在する」 すべて”ホント”とのことでしでした。
■出演
・ETCマンツーマン英会話チャールズ先生(横浜・大坂上)
■聞き手
・青樹洋文
◆使用楽曲 (BGM)
“Movie Star * (The Making Of X) by Loveshadow
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コックニー訛りがロンドンから消滅?エセックス・ボーイズとは?
「Cockney (コックニー) とは?」
「Bow Bellsの音が聞こえる範囲内で生まれた人の事」
これがコックニーの定義。しかし、現状ではこの通説が当てはまらなくなってきているのだそうです。
なにが原因なのでしょう。それは、1950年代に政府によって行われた人口の都市集中化の緩和のための近郊都市移住政策。これにによって、コックニーは、バジルドン(Basildon)やバーキング(Barking)など、ロンドン近郊に地域に広がっていったそうです。彼らは移住先のロンドン郊外で、地元の人々と交流することで、今度はそこでンコックニー訛りを広げてゆくことになりました。最近では、バジルドンの若者たちもコックニーを話しているそうです。
一方、コックニー移出後のロンドンはどうなったのでしょうか。そこには様々な文化をもつ様々な国の人々が流入することになります。1950年代はカリブからの移民が多数存在しました。彼らは、コックニーとは異なった英語を話し、ロンドンの人々の言葉に影響を与えてゆくことになりました。
また、「Bow Bellsの音が聞こえる範囲内で生まれた」バングラディッシュ系の人々も多数存在します。しかし、彼らは自分たちのことをコックニーとは呼ぶことはありません。彼らにとってコックニーとは、「白人の労働者階級」と同意語になっているのです。

A:ロンドン B:バーキング C:ベイシルドン D:エッセックス州庁所在地のチェルムズフォード。
だからといって、コックニーがロンドンから完全に消失して行くこともないのでしょう。ロンドンのコックニー達は、彼ら自信がコックニーであること、そして属するコックニーの文化、コミュニティに対して非常に高いプライドを持っています。 このプライドが、コックニー自身のエネルギーとなり、ロンドンにそして周囲の人々に強い影響を与え続けて行くのでしょう。
ただ、もはやコックニーを「Bow Bellsの音が聞こえる範囲内」に限定するのは実態に会わなくなってきているようです。また、同地域外で生まれ育ったのにコックニー訛りを話す人を、コックニーに憧れ真似をしているという意味で、偽りのコックニー「モックニー」(Mockney)と呼ぶことも、事実に反しているのかもしれません。例えば、バジルドンの若者たちは生まれたときから生活の中で自然にコックニー訛りに接して育ったのですから。
若い頃からテレビで活躍していた料理人ジェイミー・オリバー(Jamie Olive)という方がいます。彼もモックニーと呼ばれる一人ですが、彼自身は自分のことを「エセックス・ボーイズ」(Essex Boys)と呼んでいるそうです。EssexにはEssexの文化、ライフスタイル、そして社会があるのだというプライドがあるのかもしれません。コックニーに影響を受けたと思われる彼の喋り方と、野菜がふんだんに使われる彼の料理法をお楽しみください。料理好きの方には、料理で英会話というのも上達のための一つのキーワードとなるに違いありません。
(*)参照リンク
マンツーマン英会話ワンポイント・レッスン~no worries の意味を教えてください。

no worriesとはどのような意味なのでしょうか。
主にオーストラリアや私の地元のカナダ西海岸でよく使われる口語表現です。「どういたしました」という意味で使われています。
たとえば、次のような場面。
Sorry.
No worries.
上記の例では、no problem (問題ありません)という意味で使われていますが、次のような場面でも使うことができます。
Thank you!
No worries.
この例のように、You are welcome. (どういたしまして)という意味で使うこともできます。
no worries を直訳すると「心配しないで」という意味になりますが、実際はもっといろいろな状況で使われます。
[解説]ETCマンツーマン英会話 パーカー先生(池袋)
マンツーマン英会話ワンポイント・レッスン~every once in a while の意味を教えてください。

every once in a whileとはどのような意味なのでしょうか。
日本語では「時々」という意味ですが、その時間の間隔がより長い場合に使います。日本語で「時々」と言うと、「週に一回」ぐらいいの頻度でも使われると思います。一方、every once in a while は、その間隔はもっと長く、だいたい「年に一回」くらいの場合に使われているようです。
次のような使い方です。
時々、長野にスキーに行く。
Every once in a while, I wake up at five o’clock and cannot fall back to sleep.
時々、私は5時に目が覚め、その後眠れなくなることがある。
[解説]ETCマンツーマン英会話 パーカー先生(池袋)
マンツーマン英会話ワンポイント・レッスン~put it into contextの意味を教えてください。

contextとはどのような意味なのでしょうか。
contextは、「文脈」、「本脈」という意味です。
puts it into context は、「物事を表面的ではなく、それが本質的にはどのような意味を持っているのか、その背景や取り巻く環境なども含めて、全体像の中で捉える考えること」という意味で使われています。
My friend works 70 hours a week, because he is planning for his future.
But he never puts it into context and thinks about his day to day life.
私の友人は将来計画のためだと言って週に70時間働いている。
しかし、それが現実にどのような意味があるのか、そして彼の日々の生活については全く考えることがない。
(日々の生活、今の現実に眼を向けることなく、将来の計画など可能なのだろうか)
Sometimes I feel like I eat too much chocolate,
but then I put it into context and see I am not fat but many people are fat.
私は時々チョコレートを食べ過ぎではないかと感じることがあります。
でも、周囲を見渡し現実に目を向けると、私は全く太っていないではないか。一方、まわりにはデブの人が沢山いるのに。
(肥満になることを心配して、チョコの食べすぎを気にするのであれば、現実を見た場合その必要はないのではないだろうか)
[解説]パーカー先生(池袋)
マンツーマン英会話ワンポイント・レッスン~come out と confessの違いを教えてください。

come out の意味を教えてください。例えば、次ぎ様な文脈で使われていました。
My parents, my parents are too cool with me being gay.
Oh, and that was me, coming out to you.
この場合のcome outの意味は、「自分がゲイであるこを初めて認める」という意味です。
例えば、あなたの両親や友人は、あなたがゲイであることを知りませんでしたが、それを認めたとします。次のような言い方をします。
You come out to your parents.
I came out to my friends for the first time.
次の言い方が短縮された形だと言われています。
I came out of the closet to my parents.
打ち明けるという意味でconfess とうい言葉がありますが、それとは意味は違うのですか?
confess は、もっと後ろ向きな意味を含んでいます。例えば、次のような使われ方です。
A criminal confesses to a crime
犯人は罪を自白した
しかし、ゲイであることは例えば北米ではなんらネガティブな意味を持つものではなく、実際にたくさんゲイの方がいらっします。come outを別の言葉で置き換えるとしたら、admit(認める)という言葉が適していると思います。
I admitted I am gay.
私はゲイであることを認めた
[解説]パーカー先生(池袋)
マンツーマン英会話ワンポイント・レッスン~「早起きは三文の徳」は英語で?
hang out の意味は? Among Those Killed in the Dawn Raid Was a Man Aged a Hundred

hang out の意味は? Among Those Killed in the Dawn Raid Was a Man Aged a Hundred
BBCのドキュメンタリー番組『Dylan Thomas From Grave to Cradle』を観ながらETC英会話のチャールズ先生(横浜・大坂上)のレッスンを受けています。
チャールズ先生は英国で読詩の会の会長を勤めた経験もおありです。今回は朗読もしていただきました。
第二次世界大戦中、ディラントーマスの仕事は映画の台本作家でした。その編集室で紙切れにたった10分で書いた詩 “Among Those Killed in the Dawn Raid Was a Man Aged a Hundred”が彼を一躍有名にすることになります。
It was the only job he could get.
He didn’t want to join the army, kill people.
He wrote documentaries about the home front.
And he wrote poems about the affected war like “Among Those Killed in the Dawn Raid Was a Man Aged a Hundred”.
He wrote that one on a scrap of paper in 10 minutes in cutting room.
It was with these poems, collected together in “Death and Entrances” in February 1946 that finally made his reputation.
These war poems were not just experiments with words.
They were about something.
And they went down very well literati, who hung out in the square miles behind me, between Regent street and a broadcasting house.
[抄訳]
(1940年から1945年の第二次世界大戦の中、トマスはストランドフィルム社の台本作家でした。
それが彼が就くことのできた唯一の仕事でした。
彼は入隊、つまり人殺しに参加したくはありませんででした。
彼は国内戦線のドキュメンタリーについて書きました。
そして、「Among Those Killed in the Dawn Raid Was a Man Aged a Hundred」のような、戦争に関する詩を書きました。
この作品は、会社の編集室で紙切れにたった10分で書かれたものです。
1946年2月これらの詩は『死と入り口』の中に編纂され、これがついに彼の名を上げることになりました。
これらの戦争詩文は単に言葉を羅列したものではありませんでした。
それ以上のものでした。
私の後ろに広がる数マイル四方、リージェント通りと放送局のに出入りする文学者たちに浸透していったのです。)
さて、“hang out”とはどのような意味なのでしょうか。

チャールズ先生とディラン・トーマス像(スウォンジ/ウェールズにて)
Hang out means gathering somewhere often like a pub or a cafe.
So a group of people, so group of literal people used to hang up in the square mile in Regent street behind the broadcasting House.
So that would have been their favourable pub or cafe.
So somewhere you go regularly is the place where you hang out.
If you put it in the past tense is the place where you have hung out.
So you probably you have a favourable pub or IZAKAYA, where you go frequently and meet your friends.
That is the way you hang out to discuss those things or relax and enjoy yourself and come and view your company talking about the points interest you.
I used to hang out at the Yokohama tavern where I used to meet many boating friends.
hang out
出入りする
gathering
集まり
regularly
定期的に.
probably
たぶん
frequently
たびたび,頻繁に
When the morning was waking over the war
He put on his clothes and stepped out and he died,
The locks yawned loose and a blast blew them wide,
He dropped where he loved on the burst pavement stone
And the funeral grains of the slaughtered floor.
Tell his street on its back he stopped a sun
And the craters of his eyes grew springshots and fire
When all the keys shot from the locks, and rang.
Dig no more for the chains of his grey-haired heart.
The heavenly ambulance drawn by a wound
Assembling waits for the spade’s ring on the cage.
O keep his bones away from the common cart,
The morning is flying on the wings of his age
And a hundred storks perch on the sun’s right hand.
【日本語訳】
松田幸雄 訳
ディラン・トマス詩集より
明け方の空襲で死んだ人のなかに百歳の老人がいた
戦いの日に朝が目覚めかけたとき
彼は衣服を着け 外に踏み出し 死んだ。
錠は大きく口を開けて外れ それらを爆風がばらばらに吹き飛ばした。
彼は自分が好きだったところ 舗道の石のうえに
殺戮の路面の葬送の土砂のうえに 倒れた。裏返しになった
彼の街路に告げよ、すべての鍵が錠から飛び出したとき
彼は一つの太陽を停止させ、彼の眼の噴火口は拡がって
噴出の芽を伸ばし火を噴きつのらせ、大音響をたてたと。
彼の白髪の心を束縛しようとする余計な詮索はもうやめよ。
傷に引かれた天国の救急車は 集まって
箱のうえに鐘が鳴るのを待っているのだ。
おお 彼の骨をありふれた車から離しておけ、
朝は彼の年齢の翼に乗って飛んでおり、
百羽のコウノトリは太陽の右手のうえにとまっているのだ。
ディラン・トマスが登場する映画
エッジ・オブ・ウォー - 戦火の愛 The Edge of Love
実話に基づくフィクション。物語の始まりは1940年、ドイツの空爆が続くロンドンの街で、ヴェラは幼馴染のディラン・トマスと偶然再会をします。初恋の相手ディランにときめくヴェラですが、彼は既にキャトリンと結婚をしていました。ヴェラはディランへの断ち切れないまま、軍人のウィリアムと結婚。ところが、ウィリアムは戦場へと赴いてしまった後、ディランとキャトリン、そしてヴェラによる三人の共同生活が始まります。
劇中、ディランが生活のために、ストランドフィルムでプロパガンダ用映画のスクリプトをいやいや書いている様子が描かれています。また、紙切れに走り書きされた『Among Those Killed in the Dawn Raid Was a Man Aged a Hundred』を、ベッドの上でキャトリンに読んで聞かせるシーンも。また、彼は既にチャールズ・ロートンを意識していたのか、ヴェラから「そのposhな(気取った)アクセントはどうしたの?」と指摘されてしまいます。
一方、ヴェラを演じたキーラ・ナイトリーのウェールズ訛りが素晴らしいと絶賛されているようです。同作品の脚本家でもある彼女の母のシャーマン・マクドナルドは、スコットランドとウェールズのハーフ。彼女は、子どもの頃から母のウェールズ訛りには親しんでいたとのこと。
面白いのは、ウェールズ出身のディラン・トマスを演じたマシュー・リスはウェールズ出身ですが、ウェールズ訛りの英語を話さなかったディラン・トマスを忠実に演じているようです。また、アイルランド出身のキャトリンを演じたシエナ・ミラーはアメリカ生まれのロンドン育ち。そして、ウィリアムを演じたキリアン・マーフィーはアイルランド生まれ。撮影の間中、セットに必ず誰かがいて、「今の話し方どうだった?」と、お互いがお互いのアクセントをチェックし合っていたそうです。
■出演
・ETCマンツーマン英会話チャールズ先生(横浜・大坂上)
■聞き手
・青樹洋文
◆使用楽曲 (BGM)
“Movie Star * (The Making Of X) by Loveshadow
◆ポッドキャストのダウンロードや購読は、iTunes – Podcast – 「RadioETC」からも可能です。
atheistの意味は? – Do not go gentle into that good night

atheistの意味は? – Do not go gentle into that good night
BBCのドキュメンタリー番組『Dylan Thomas From Grave to Cradle』を観ながらETC英会話のチャールズ先生(横浜・大坂上)のレッスンを受けています。
チャールズ先生は英国で読詩の会の会長を勤めた経験もおありです。今回は朗読もしていただきました。
Dylan Thomasの有名な詩の1つ、”Do not go gentle into that good night”。この詩について、番組『Dylan Thomas From Grave to Cradle』では次のように解説しています。
This simple, half christian, half pagan challenge to the power of death has universal appeal.
It is a villanelle.
A 19 line poem with only 2 lines and repeated chorus line.
Not easy thing to write it in English, but Dylan Thomas was precise as he was original about verse form.
It was written in 1951, for D.J, his father, who was dying, a retired, defeated school master.
But it is looked back over the poet shoulder, at once terrifying figure,
And an old fashion atheist you shake his fist at God and mess that he had made of the world.
(抄訳)
“Do not go gentle in that good night”.
この単純で、キリスト教徒者と無宗教者の両方の要素を併せ持つ死の脅威への挑戦は、世界中にアピールし続けています。
ヴィラネルという詩の形式です。
19行の詩の中に2行のコーラスラインが繰り返されます。
英語で作詞することは容易ではないのですが、ディラン・トマスは彼独自の詩形で忠実に作詞しています。
1951年、学校の教員であった彼父DJの死に際して書かれました。
しかし、同時にその詩の背景には、恐ろしい姿が見られます。
時代遅れの無心論者が、神に対して、そして神が創り出した混沌の世界に対して、拳を振るう姿です。
さて、“atheist”とはどのような意味なのでしょうか。
So he doesn’t believe in God.
And he doesn’t miss believe in God.
So he doesn’t believe in Buda.
And he doesn’t miss believe in Buda.
And he just doesn’t know if the entity existed, so shaking his fist at him, “why is the world in a such terrible way?”, “why are we in peace and love you and another.
atheist
無神論者
shake one’s fist at ~
拳を~に対して振り上げる

チャールズ先生とディラン・トーマス像(スウォンジ/ウェールズにて)
Do not go gentle into that good night,
Old age should burn and rage at close of day;
Rage, rage against the dying of the light.
Though wise men at their end know dark is right,
Because their words had forked no lightning they
Do not go gentle into that good night.
Good men, the last wave by, crying how bright
Their frail deeds might have danced in a green bay,
Rage, rage against the dying of the light.
Wild men who caught and sang the sun in flight,
And learn, too late, they grieved it on its way,
Do not go gentle into that good night.
Grave men, near death, who see with blinding sight
Blind eyes could blaze like meteors and be gay,
Rage, rage against the dying of the light.
And you, my father, there on the sad height,
Curse, bless me now with your fierce tears, I pray.
Do not go gentle into that good night.
Rage, rage against the dying of the light
【日本語訳】
『ディラン・トマス全詩集』
翻訳 松田 幸雄より 青土社
あの良き夜のなかへおとなしく入ってゆかないでください。
老年は日の暮れに燃え上がり荒れ狂うべきです。
怒ってください、光の死にゆくのを怒ってください。
臨終の賢人たちは、彼らの言葉が稲妻を裂くことが
なかったので、闇こそ正常と知っていますが、彼らは
あの良き夜のなかへおとなしく入ってはゆきません。
最後の波の寄せ際、自分たちの行いは儚かったが緑の入り江で
とても楽しく踊れたかもしれなかったと叫んでいる善人たちは
怒っています。光の死にゆくのを怒っています。
飛びゆく太陽をつかまえて歌い、それで途上の太陽を
深く悲しませたのだと後から気がつく荒々しい人たちは
あの良き夜のなかへおとなしく入ってはゆきません。
眼は盲いても隕石のように輝き健やかであり得るのを
消え行く視力で見ている、死の迫った真面目な人たちは、
怒っています。光の死にゆくのを怒っています。
そして、そこ、悲しみの絶頂にいる父よ。
さあ、あなたの熱い涙で私を呪い、祝福してください。お願いです。
あの良き夜のなかへおとなしく入ってゆかないで下さい。
怒ってください。光の死にゆくのを怒ってください。
■出演
・ETCマンツーマン英会話チャールズ先生(横浜・大坂上)
■聞き手
・青樹洋文
◆使用楽曲 (BGM)
“Movie Star * (The Making Of X) by Loveshadow
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“no less an authoritive source”の意味は? – Dylan Thomas From Grave to Cradle

“no less an authoritive source”の意味は? – Dylan Thomas From Grave to Cradle
BBCのドキュメンタリー番組『Dylan Thomas From Grave to Cradle』を観ながらETC英会話のチャールズ先生(横浜・大坂上)のレッスンを受けています。チャールズ先生は英国で読詩の会の会長を勤めた経験ある方です。
英国ウェールズを代表する詩人Dylan Thomasの作品を通して、彼の人生についても触れてゆきます。
1953年11月3日の深夜、Dylan Thomasはニューヨークのバーで、18杯のストレートウィスキーを1人で飲み干し、そのことが原因で6日後に無くなったと信じられていました。
ところが、最近になって死因は酒ではなく、医師が投与した薬が原因だったことが判明したそうでうす。次のシーンです。
That is 18 English doubles rather than English singles.
He dies 6 days later of what one doctor described as this severe insult to his brain.
Does this story sound familiar to you?
I myself have read in no less an authoritive source than the rough guide to Britain.
[抄訳]
(1953年11月3日、深夜2時から3時半の間、ディラントーマスはこのバーで18杯のストレートウィスキーを飲み干しました。
シングル・ウィスキーではなく、イギリスで言うところのダブル・ウィスキーを18杯です。
その6日後に彼は死亡。死因はこの飲酒による脳への重大な障害であると、ある医者によって報告されました。
この話、お聞きになったことがあるのではないでしょうか?
私自身、英国のいい加減な旅行案内ではなく、権威ある情報ソースで本件について読んでいました。)
さて、“no less an authoritive source”とはどのような意味なのでしょうか。

チャールズ先生とディラン・トーマス像(スウォンジ/ウェールズにて)
Yeah, so “no less an authoritative source” means one of the best resources you can go to.
If you would like to check something out accurately, you would probably check in Encyclopedia Britannica rather than wikipedia, which makes many mistakes.
They remove their mistakes eventually.
But quite often, you get misinformation on wikipedia, which takes their name from Encyclopadia anyway.
And Encyclopadia Britannica, you would say “no less a source than Encyclopadia Britannica, which means one of the best sources you can go to, one of the best sources.
So “no less” means “the best” or “one of the best”.
encyclopedia
百科事典
eventually
結局は,やがて
no less
まさしく、確かに
・ディラン・トマスの生まれ故郷スウォンジ市運営の作家紹介サイト
■出演
・ETCマンツーマン英会話チャールズ先生(横浜・大坂上)
■聞き手
・青樹洋文
◆使用楽曲 (BGM)
“Movie Star * (The Making Of X) by Loveshadow
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映画『Austin Powers in Goldmember』でCockney Rhyming Slang

コックニーを代表する俳優さんとして必ず名前があがるのが、イギリスを代表する男優マイケル・ケイン(Michael Caine)さん。
コメディ映画『Austin Powers in Goldmember』では、オースティンの父親役として出演しています。
「父さん、アメリカ人の女性の前で下品な話をされるなら、格調高いイギリス英語で」と言う、オースティンの提案ではじまる会話は、イギリスのスラングとコックニー・ライミング等々。確かにイギリス英語には間違いありませんが、内容は。。。後ろの女性たちは意味が分からずきょとんとしています。画面の下には英語の字幕が表示されています。
興味深いのは日本語の吹きかけ。どうやら男女の秘め事を語った源氏物語などの表現を使って、格調高いイギリス人のお下品な会話を訳しているようです。
Austin Powers
listen, dad, if you are gonna talk about naughty things in front of these american girls, then at least speak englishenglish.
アメリカ人の前だよ。下品な内容ならせめてイギリス英語で
Nigel Powers
All right, my son.
そうだな、息子よ
I could’ve had it away with this Crackin’ Judy, My Old Chine.
[I was about to make love to this pretty girl.]
もうすこしできたのに
Austin Powers
Are you telling Pork Pies And A Bag Of Tripe,
[Is this true?]
ホントかい?
because if you are feeling quiggly, why not just have a J.Arthur?
[If you were aroused, why you pleasure yourself?]
1人で我慢しなよ
Nigel Powers
What, Billy No-Mates?
[What, alone?]
1人で?
Austin Powers
Too right, youth.
[Indeed.]
そうさ
Nigel Powers
Don’t you remember the Crimbo din-din we had with the grotty scots bint?
[Remember Christmas with the Scottish girl?]
スコットランド女がいたろ?
Austin Powers
Oh, the one that was all Sixes and Sevens.
[The insane one?]
あのイカれ女?
Nigel Powers
She was the Trouble And Strife of the morris dancer that lived up the Apples And Pears!
[She was the wife of the dance who lived upstairs.]
お2階のダンサーの奥さん
Austin Powers
Yes, she was the Barrister that became a Bobby in a Lorry—
[A lawyer who became a policeman in a truck…]
弁護士からトラックに乗る警官になり、、、
(*)会話の中に登場するイギリス英語のスラング
Crackin‘ Judy =a hott girl ([英スラング] セクシーな女性)
My Old China = my old china plate = my mate ([コックニー・ライミング・スラング]わが友よ)
Pork Pies and A Bag Of Trout = lies ([コックニー・ライミング・スラング]嘘)
J. Arthur = J. Arthur Rank = wank ([コックニー・ライミング・スラング]自慰)
Billy No-Mates = A person with no friends, or at least someone who appears that way. ([英スラング]1人で)
Crimbo din-din = Christmas dinner ([英スラング]クリスマスディナー)
Sixes and Sevens = chaotic & confused = ([英スラング]混乱 めちゃくちゃ)
Trouble And Strife = wife ([コックニー・ライミング・スラング]奥さん)
Apples And Pears = stairs (([コックニー・ライミング・スラング]階段)
Barrister = lawyer (弁護士)
Bobby = policeman (警官)
Lorry = truck (トラック)
My Old Chinaはコックニー・ライミング・スラングで、my mate (私の友達)のこと。元々はMy Old China Plate が mate と韻を踏んでいるのですが、そのPlateが省略されて使われているそうです。このようなパターンはコックニー・ライミング・スラングではよくあるようです。(参照:映画 『Lock Stock And Two Smoking Barrels』でCockney Rhyming Slang)
会話の最後の方は、話の内容そっちのけ。”she was the Barrister that became a Bobby in a Lorry–“(彼女はその後トラックに乗る警官になった弁護士)などは、 ただただ、アメリカとは異なるイギリス特有の名詞を次々と並べて楽しんでいるだけのようにも聞こえます。(米語では”she was the lawyer that became a policeman in a truck–“)
イギリス英語とアメリカ英語の違い。体表的なものとして、次のような単語もあります。イギリス英語は、シンガポール、マレーシア、インドなどのアジア諸国やヨーロッパ各国でも使われていますので、意外にによく耳にします。いろいろな英語に触れる機会をぜひ意識して作ってみてはいかがでしょうか。
cellphone ⇔ mobile (携帯電話)
ATM ⇔ cash point / cash machine (現金自動預け払い機)
gas ⇔ petrol (ガソリン)
trunk ⇔ boot (トランク)
hood ⇔ bonnet (ボンネット).
wrench ⇔ spanner (スパナ)
elevator ⇔ lift (エレベーター)
rookies ⇔ newcomer (プロスポーツの新人選手)
apartment ⇔ flat (アパート)
movie ⇔ film (映画)
映画 『Lock Stock And Two Smoking Barrels』でCockney Rhyming Slang

「スマートフォン」が「スマホ」のように短縮されるのが日本語の俗語。
それに対して、Cockney Rhyming Slang (コックニー・ライミング・スラング:東ロンドンの庶民が話す押韻語)はその逆。何故か一旦長くして、次に後半部分を省略してしまいます。
例えば「tea (紅茶)」は、Cockney Rhyming Slangで、
Rosy Lee ← tea (紅茶)
「Lee」と「tea」で韻を踏んでいます。ところが、この「Lee」を省略して「Rosy」だけで使われることが多いそうです。
Rosy ← Rosy Lee ← tea
紅茶はいかがですか?
Would you like a cup of Rosy.
「髪の毛(hair)」は「Bonney Fair」。これも、後半が省略されて、「Bonney」だけで使われるそうです。
Bonney ← Bonney Fair ← hair
髪を切りに行かなくては
I need to get my Bonney cut.
韻を踏んでいるのであれば意味を推測すこともできます。ところが、肝心の押韻部分が削除されてしまうと、もうお手上げです。
もちろん、「Rosy」などは、一般のイギリスの人々にも浸透して、日常会話の中で使用されているようです。しかし、もし「telly」(テレビ)から「Liza Minneli」を経て「Liza」となった過程を知らなければ、「Liza」がテレビであることに気づくのは困難。限られた人のみが意思疎通ができる言葉となります。

Telly が Lizaに?
元々Cockney Rhyming Slangは、犯罪組織が使用していた言葉とのこと。彼らの会話が盗み聞きされても、その内容は外部に漏洩しないように暗号として使われていたとも言われています。
イギリス映画『Lock Stock And Two Smoking Barrels』(ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ)に登場する次のシーンは、まさにそんな実例を知るにはぴったり。Cockney Rhyming Slangの部分には、なんと英語の字幕が表示されています。口にすることさえためらってしまうようなロリーの非情な行動。限られた人間だけが理解できるスラングで語られる秘密めいた会話が、ロリーに対する恐怖心をさらに強いものにしています。
Rory Breaker.
ローリーブレイカーだ
Barfly Jack:
Yeah, I know Rory.
ローリー 知ってるぜ
He’s not to be underestimated.
あいつをナメちゃいけねえ
He’s a funny-looking fucker, I know.
見た目は笑わせるがな
You’ve got to look past the hair and the cute cuddly thing.
あのアフロと童顔は見せ掛けだけだ
It’s a deceptive facade.
本当はとんでもない奴だぞ
A few nights ago, Rory’s Roger Iron busted.
[Rory’s TV has busted]
何日か前、ローリーのロジャーアイロンがぶっ壊れた
He’s gone down the Battle Cruiser to watch the end of a football.
そこであの野郎はサッカーをいるための、バトルクルーザーに繰り出し
No one’s watching the Custard, so he switches the channel over.
[no-one’s watching the telly]
だれもカスタードを見ちゃいねえから、チャンネルを変えたが
A fat geezer’s North opens.
[a fat chap opens his mouth]
ふとっちょがノースをおっぴらいた
He wanders up and turns the Liza over.
[he wanders up and turns the channel over]
そいつは立ち上がってライザーを戻してこうほざいた
“Now F*ck off and watch it somewhere else.”
[Please remove yourself from this bar]
よそで見ねえと、ドタマかち割るぞ
Rory knows the claret is imminent,
[Rory knows blood could be split]
ロリーはプッツンぶちぎれたが、
but he doesn’t want to miss the game’s end.
試合を見逃したくも無かった
So Calm as a coma, picks up the fire extinguisher,
そこで奴はだまって消火器を担ぎ上げると
walks straight past the Jam Rolls
[he walks straight past the arsholes]
ケチを付けたジャムロールどもの後ろを通り抜けて
who were ready for action and plonks it outside the entrance.
消火器を店の外に置いた
He then orders an Aristotle of the most ping-pong tiddly in the nuclear sub
[He then orders a bottle of the strongest drink in the pub]
そして、ニュークリアサブで一番ピンポンディードリーなアリストトロスを注文して
and switches back to his footer.
チャンネルをサッカーにあわせた
“That’s f*cking it,” says the geezer.
[“I’ve had enough”]
ぶち殺してやると 例のふとっちょ
“That’s f*cking what?” says Rory.
[“enough of what”]
「上等じゃねえか」、とローリー
He gobs out a mouthful of booze, covering Fatty.
そして口に含んだ酒を相手に吹きかけ
He flicks a flaming match into his Bird’s nest
[He flicks a flaming match in his chest]
マッチでそいつのバーズネストに火を付けると
and the geezer’s lit up like a leaking gas pipe.
ふとちょは、ガス漏れのガス管みてえに燃え上がった
Rory, unfazed, turns back to his game.
だがロリーはゆっくりと試合観戦に戻ったのさ
His team’s won, too. Four nil.
応援するチームも勝ったとさ
(*)
英語字幕/吹き替え日本語
DVD『Lock Stock And Two Smoking Barrels』 より)
(*)韻を踏まない通常のスラングも含む
Roger
= Roger Mellie = telly (テレビ)
Iron = Iron rusted = busted
Battle Cruiser = Boozer = Pub (パブ)(*)
Custard = Custard and Jelly = Telly (テレビ)
Geezer = a guy (男性)(*)
North = North and South = mouth (口)
Liza = Liza Minnelli = Telly (テレビ)
Claret = blood (血)
Jam Rolls = ass hole (ばか)
Aristotle = bottle (ボトル)
Ping-pong = strong (強い)
Tiddly = Tiddly Wink = drink
Nuclear sub = pub (パブ)
Bird’s nest = Chest (胸)
冒頭の説明と同じ例が、この会話の中でも登場しています。
例えば、「telly」(テレビ)は、韻を踏む「Roger Mellie」(テレビキャラクターの人名、ロジャー・ミリー)や、「Custard and Jelly」(カスタードとゼリー)、「Liza Minnelli」(歌手のライザ・ミネリー)に言葉に置き換えられた後に、後半部分が省略されて、「Roger」、「Custard」そして「Minneli」だけに。
Mouth(口)も「North and South」(北と南)で、韻を踏んだ後、「South」が省略されて「North」(北)だけになっています。
同映画の監督Guy Ritchieは、Mockney(モックニー。偽者のコックニー。実際はコックニーではないが、コックニーのような話をする人)と呼ばれているとのこと。(御自身は、「準男爵の爵位を持つマイケル・レイトンの継息子であり、イングランド王エドワード1世の末裔」とのこと。wikipediaより)
次から次へと新しいライミング・スラングを生み出し、それを楽しむ語彙的センスと機転、そして都会での厳しい生活を生き抜くコックニーの人々のタフさ。そんな文化に対する憧憬と尊敬の念が、Guy Ritchie監督の映画を通して人々に伝わっているのかもしれません。
(*)参考リンク
Cockney Rhyming Slang – London Famous Secret Language
Urban Dictionary
“sound familiar”の意味は? – Dylan Thomas From Grave to Cradle

“sound familiar”の意味は? – Dylan Thomas From Grave to Cradle
BBCのドキュメンタリー番組『Dylan Thomas From Grave to Cradle』を観ながらETC英会話のチャールズ先生(横浜・大坂上)のレッスンを受けています。チャールズ先生は英国で読詩の会の会長を勤めた経験ある方です。
英国ウェールズを代表する詩人Dylan Thomasの作品を通して、彼の人生についても触れてゆきます。
1953年11月3日の深夜、Dylan Thomasはニューヨークのバーで、18杯のストレートウィスキーを1人で飲み干し、そのことが原因で6日後に無くなったと信じられていました。
ところが、最近になって死因は酒ではなく、医師が投与した薬が原因だったことが判明したそうでうす。次のシーンです。
That is 18 English doubles rather than English singles.
He dies 6 days later of what one doctor described as this severe insult to his brain.
Does this story sound familiar to you?
I myself have read in no less an authoritive source than the rough guide to Britain.
[抄訳]
(1953年11月3日、深夜2時から3時半の間、ディラントーマスはこのバーで18杯のストレートウィスキーを飲み干しました。
シングル・ウィスキーではなく、イギリスで言うところのダブル・ウィスキーを18杯です。
その6日後に彼は死亡。死因はこの飲酒による脳への重大な障害であると、ある医者によって報告されました。
この話、お聞きになったことがあるのではないでしょうか?
私自身、英国のいい加減な旅行案内ではなく、権威ある情報ソースで本件について読んでいました。)
さて、“sound familiar”とはどのような意味なのでしょうか。

チャールズ先生とディラン・トーマス像(スウォンジ/ウェールズにて)
“Sound familiar”,
“Have you heard this all before?”
So, “have you hear this kind of story before”.
“Doesn’t it sound familiar?”
“Isn’t it a commonplace story?”
Maybe it is commonplace.
It is obvious.
You have heard that kind of thing happening before.
Does it sound familiar to you?
The recent hacking to death of a British citizen by Nigerians in London.
Does this story familiar to you?
sound familiar
聞き覚えがある
commonplace
ありふれたこと[もの], 平凡なこと[もの], 決まり文句
obvious
(疑問の余地がないほど)明らかな,明白な
■出演
・ETCマンツーマン英会話チャールズ先生(横浜・大坂上)
■聞き手
・青樹洋文
◆使用楽曲 (BGM)
“Movie Star * (The Making Of X) by Loveshadow
◆ポッドキャストのダウンロードや購読は、iTunes – Podcast – 「RadioETC」からも可能です。
Cockney Rhyming Slang どこまで知ってる?Eliza Doolittleでテスト


アリソン先生(生田)
「コックニー(Cockney)とは、ロンドンのイーストエンド出身の人々の通用語。一般的に非常に強い訛りがあります。
また、コックニー・ライミング・スラング(Cockney Rhyming Slang)とは、ある語句を類似した韻を持つ別の語句に置き換えてしまったコックニーの俗語。定かでありませんが、歴史的にはかつてイーストエンドの犯罪組織が彼らの会話の内容が他者にばれないように暗号的に使っていたとも言われています。
現在では、それらの言葉の一部は、一般的なイギリス英語となり、私たちも時々通常の会話の中で使うこともあります。」 (アリソン先生 [生田])
また、コックーニーは若者の間では単純に「カッコいい」というイメージがあるようで、コックニーではない人までがコックニーの話し方を真似するという“モックニー”(Mockney=Mock[偽りの]+Cockney[コックニー])と呼ばれる人々もいるようです。
さて、次の動画に登場するのはロンドン出身のシンガー、イライザ・ドゥーリトル(Eliza Doolittle)さん。もちろん芸名。あの有名な戯曲『ピグマリオン(Pygmalion)』(映画版は『マイ・フェア・レディ(My Fair Lady)』の主人公、強烈なコックニー訛りで話す花売りの少女から取った名前です。
そんな彼女がどこまでコックニー・ライミング・スラングを知っているのか、それを確かめるためにクイズを出題。さて、彼女は5問中何問正解できるでしょう?
基本的なライミングスラングに触れるにはお薦めの動画です。ぜひ、あなたも挑戦を!MCの男性は、わざとらしく、随所にライミング・スラングを挿入して話しています。
まずは、冒頭のMCトークです。文字起こししてみました。
Do me a favour!
Oh hello, my China Plate.
Grab yourself for Rosie Lee on.
Sit down.
Now don’t let my Whistle and Flute who you on.
Actually Cockney, here they come.
Someone else did fancy themselves as East Londoners is a singer, Eliza Doolittle.
I suspect she might be telling Pork Pies, so decided to see how good she is with cockney rhyming Dickie Birds.
But was she the Baked Bean of cockney rhyming slang or did she just get Alan Whickers in a twist.
使われていたRhyming Slangです。
China Plate = Mate (友達)
Rosie Lee = Tea (紅茶)
Whistle and Flute = Suite (スーツ)
Pork Pies = Lies (嘘)
Dickie Birds = Words (言葉)
Baked Bean = Queen (女王)
get Alan Whickers in a twist = get Knickers in a twist (まごつく)
さて、いよいよイライザ・ドゥーリトルさんへの問題と答えです。
Hank Marvin’ = Starving (腹ペコ)
Ruby Murray = Curry (カレー)
Bottle and Stopper = Copper (警官)
Elephant’s Trunk = Drunk (酔っている)
ここからMCの最後の部分。
I would say she found that a bit lemon squeesy
I mean in a right two and eight.
Anyway that’s all from me.
I am off a battle cruiser.
See you Christian Slater.
Lemon Squeesy = Easy (簡単)
Two and Eight = State (状態)
Battle Cruiser = Boozer (酔っ払い)
Christian Slater = Later (後で)
イライザさんが苦労しながら回答をしている様子から判断すると、Cockney Rhyming Slangはそれほど一般の人々の会話の中に浸透している言葉ではなさそうですね。
日本語にも似た言葉を重ね合わせる駄洒落はありますが、Cockney Rhyming Slangはそれとは比較にならないほどの数があり、辞書まであるほど。ロンドナーは、直接的に伝える表現よりも、間接的で少し謎めいた語句を好むのでしょうか。英国文化の面白さの一つなのかもしれません。
(*)参考リンク
– Cockney Rhyming Slang – London’s Famous Secret Language
SlangからEnglish、EnglishからSlangへと検索することができます。
(*)参考図書
– 『Oxford Dictionary of Rhyming Slang』 John Ayoto
ロンドンタクシードライバーの脳内カーナビ The Knowledge (1979)

あの名探偵シャーロック・ホームズを130年後の現代に甦らせたのがBBCのテレビ番組『SHERLOCK』。愛用のパイプを燻らしていたホームズは、現代ではその効果が不透明な禁煙パッドで喫煙の誘惑に苦しむ姿となり、電報局から送られていた電報はeメールに、ホームズの足となりロンドン中を駆け回る辻馬車はタクシーに変わっていました。
一方、ワトソンは130年たった現代版でも、アフガンの戦場から負傷して帰還した元軍医。この世界は、一体いつまで戦争を続けているのかと訴えずにはいられません。
そうしてもう一つ変わっていないのは「辻馬車」と「タクシー」の呼び名。どちらも英語では「cab」。元々「cab」は「cabriolet」(キャブリオレー)の短縮形。馬に引かせる幌のついた客車のことを指していました。
『SHERLOCK』の第一回目は「Study In Pink」(ピンク色の研究)は、アーサー・コナンドイルのシャーロック・ホームズ・シリーズの長編作の一つ「Study In Scarlet」(緋色の研究)が原案になっています。事件の鍵を握るのは、原書では御者家業の男、そして現代版ではタクシードライバーです。
『SHERLOCK』では、猛スピードで逃走するタクシーをホームズとワトソンの2人が、生身で走って追いついてしまうというシーンがあります。ホームズのカーナビを超える記憶力は、複雑なロンドンの通りどころか、街中のビルを屋根から屋根へと飛び移ってゆくルートまで把握。最後にはタクシーより早く目的地に着いてしまうのです。
さて、ここで『SHERLOCK』をもっと楽しむための基礎知識を。
先ほど、「ホームズのカーナビを超える記憶力」と書きましたが、ロンドンのタクシードライバーの記憶力も実は相当なものであるということです。
実はロンドンでタクシードライバーの免許を取得するには大変厳しい資格試験に通らなければなりません。「ノリッジ試験」(The knowledge)といって、取得するまでには平均34ヶ月も要するそうです。
ロンドンの半径6マイル(約9.65km)内にあるホテル、病院、デパート、ショップ、公官庁ビル、劇場、映画館、レストラン、公園内にある美術館、教会、モスク、等々をビル名と共に、受験者はすべて記憶しなければなりません。
この試験においてバイブルと呼ばれているブルー・ブック(実際はピンク色)に記載されている起点から終点までを示した468のルート、約15,842の通りをすべて頭に叩き込む必要があります。
覚え方は、スクーターに乗って実際に自分で街中をひたすら走ること。これらのルートのどの基点からどの終点を指摘されても、受験者は目印となる建物を上げながら、その最短ルートを空で答えなければなりません。
さらに、この試験で試されるのは記憶力だけでなく、受験者の性格や人間性にまで及ぶそうです。試験官は、時に高圧的な態度をとったり、タクシーの走行とは全く関係のない質問をして動揺を誘ったり、受験者の回答中にわざと集中力をそぐような態度をとったり、正確な解答をしているのに、間違っていると怒鳴ったり。しかし、そのような理不尽な対応をされても、受験者が冷静に対応できるかどうかをテストしているようです。
1979のテレビドラマ『The Knowledge』は、この試験合格を目指す4名の受験者の体験と人生を描いています。次の動画は口答試験のシーン。ロンドンのタクシードライバーがどれほど厳しい試験を通った選りすぐりの人材であることがこのドラマを見ると理解できるかもしれません。
試験官は勝手に椅子を移動した受験者に、「君は引越し屋か?椅子を元にあった場所に戻しなさい」と、いきなり高圧的な態度をしめします。そして、タクシーの走行とは全く関係のないこんな質問から始まります。
What do you think about the American fertility, Mr. Weller?
(アメリカ人の繁殖力についてどう思うかね、ウエラさん?)
「俺はノレッジ試験を受けに来たんだ?」と怒る受験者に、試験官が取った態度は。。。
さて、果たして4人の内、めでたくタクシードライバーの免許を取得できるのは一体何人でしょう?
現代に甦ったホームズが凄いのは、こんなにも厳しい試験をパスしたタクシードライバーよりも、さらに詳細なロンドンの近道(ビルの屋上を飛び移るルートも含む)を記憶していること。
技術革新によって、パソコンやスマートフォン等、たくさんの便利な道具に囲まれて生活をしている私たちですが、現代に生まれ変わったホームズは、そんなツールよりもさらに能力を研ぎ澄ましていたのでした。
(*)関連リンク 『Sherlock』題材にしたポッドキャスティングRadioETC
・人名に“the”を付ける意味は
・“off out”の意味は?
・“out of the depth”の意味は?
・“piss off”の意味は?
・“It could be”の意味は?
・“hang on”の意味は?
・“hung up”の意味は?
・“filling in”の意味は?
・“I’m desperate”の意味は
・コックニーの”h-dropping”とは?
・コックニーのglottal stopとは?
(*)参照リンク
・ロンドンタクシー調査報告
・The Knowledge (1979)
Beckham(ベッカム)の英語が変わった?CockneyとMockney


トニー先生(荻窪)
「中米に越してばかりの頃、英語を話す度に “pardon?” と聞き返されました。」
こんな経験を話してくれたのはトニー先生(荻窪)。先生はイングランド、ウエスト・ヨークシャーの出身。当時は、同地域の独特の訛りがあったそうです。ところが、「自分の英語は世界中どこでも通じる」と思い込んでいました。英国外でコミュニケーションを取るようになって初めて、それが間違いであることに気がついたそうです。
日英合同の建築プロジェクトで責任者を務めていたジョン先生(等々力)は、国外経験の無いイギリス人と日本人のコミュニケーションの難しさについてこう説明してくれました。
「イギリス人のデザイナー達は、普段自分達が使っている英語しか知らない。だから、日本人と意思疎通するための英語などわかるはずかないのです。」
どうやら、ネイティブ・スピーカーの英語がわからない分からないのは、私たちの英語力だけが原因ではなさそうです。アイリス先生(麻布十番)からは、こんなアドバイスをいただきました。

アイリス先生(麻布十番)
「ネイティブスピーカーと言っても、オーストラリア、ブリティッシュ、そしてアメリカなど、それぞれ異なったアクセントで話をしています。彼らの英語が分からないのは、あなたがそのアクセントに慣れていないだけ。問題はあなたの英語ではなくて、ネイティブスピーカーのアクセント(訛り)にあるのです。」
以前から英語が聞き取りづらいと感じていたのが、サッカープレーヤーのデイビッド・ベッカム(David Beckham)。彼の話し方は、ロンドンの下町で話されている庶民の英語、コックニー(Cockney)です。
ベッカムはロンドン生まれ。1993年から2003年の10年間英国のマンチェスター・ユナイテッドでプレーした後、スペインのレアル・マドリードを経て、2007年から2012年まで米国のロサンゼルス・ギャラクシーに所属していました。
ところが、米国移住後、「ベッカムの英語が変わった」という研究発表がマサチューセッツ大学によりされました。
まずは、次の動画を見てください。英国でプレイしていた頃と、米国の移籍後のインタビューでは、明らかに彼の英語が違うのです。
どこが変わったのでしょうか?同大学が注目したのはH音の脱落(H-droppings)。これはコックニーの特徴の一つ。
(*)H-doroppingとは
次のようにH音が脱落します。
- him ⇒ im
- her ⇒ er
- had ⇒ ad
- has ⇒ as
- house ⇒ ouse
- heat ⇒ eat
さらに、hyper-correcting(過剰修正)と言って、本来H音の必要のないところまで、H音を挿入して発音することも渡米後の彼の話し方にはあるとのこと。
また、BBCが独自にLondon Speech WorkshopのEmma Serlin代表に調査を依頼したところ、次のような指摘もありました。
- “somefing“と、TH音がF音になっていのが、”something“に変わっている
- “bea(t) them”のように単語の最後の子音、T音が脱落していたのが、”moment” のようにT音が発音されている
- 口をより大きく開けて話している
ベッカムにこのような変化をもたらしたのは、米国への移住という環境の変化のほかに、2012年ロンドン・オリンピックの親善大使としての役割を担ったこと、そして、それに伴い上流階級への仲間入りをしたことが関連しているとのこと。
それとは、対称的に興味深いのは英国財務相のジョージ・オズボーン(George Osborne)のスピーチ。もともと標準英語を話す彼が、若者や労働者階級の人々の前では、コックニーを真似て話しているモックニー(Mockney)だと批判を受けています。
mock(偽りの~、真似事の~)+cockney
実際にはそうでは無いのに、コックニー、もしくはロンドンの労働者階級の人々の話し方を真似をする人のこと。
発音はコックニーの真似をしてもも、文法的には標準的な正しい英語を話す傾向がある。たとえば、コックニーの特徴である二重否定などは用いない。
コックニーは格好が良いとか、若い人たちの人気を得やすいとか、生まれながら恵まれた環境の中で生まれ育ったのではなく、貧しい環境の中から実力によって身を立ててきたのだとうい様な事実とは異なった印象を与えたい等の目的があるようです。
(参考:“Mockney” From Wikipedia)
- “What I wanna talk to you about…”
- “We’ve hadda system…”
- “the Briddish people badly wannit fixed… “
- “I think about the kinda country…”
上記のスピーチが行われたのは、労働者階級の人々に向けて。
一方、議会でのスピーチでは、
- kind of
- British
と正しく発音している、と批判されています。
マーガレット・サッチャーやトニー・ブレアがボイスレッスンを受けて、上流階級の英語の取得を目指したのに対して、ジョージ・オズボーンは、庶民派英語で庶民の人気獲得を目論んでいるのかもしれません。
下町英語を話していたベッカムの英語が綺麗になると、気取っている(posh)と批判され、標準英語を話していた政治家が下町英語を話すとわざとらしいと批判される。英国はアクセントには随分と敏感な国民のようです。それは、話す言葉がその人の階級や収入、そして教育レベルを顕著に表してしまうラベルのような役割も果たしているからなのかもしれません。
言葉は意思疎通をするための道具です。話し手の人となりを判別するラベルとしての道具である場合もあるのかもしれません。何れにせよ聴衆が本当に着目しているのは言葉そのものではなく、道具である言葉を駆使している「人」ではないでしょうか。道具を起用に使いこなせるに越したことはありません。より上等な道具も、粗野な道具もどちらも器用に使えたほうが良い場合もあるかもしれません。
しかし、その言葉を使って何を伝えようとしているのか。そして、それが、心からのメッセージであれば、聞き手にはそのままの形で届き、CockneyであろうとPoshであろうと、上辺の批判は起こらないのではないでしょうか。そんなことを思い、もう一度話し手の言葉に耳を傾けてみようと思います。
(*)関連リンク
・コックニーのh-droppingとは?
・コックニーのglottal stopとは?
(*)参照リンク
・David and Victoria Beckham ‘getting posher’, study finds
・Beckhams ‘getting posher (The University of Manchester)
Stone the crows!の意味は?

名探偵シャーロック・ホームズを現代のイギリスに蘇らせたBBCのテレビドラマ『Sherlock』を観ながら、ETC英会話のトニー先生のレッスンを受けています。
今日はStone the crows!という表現について説明をしていただきました。
“Stone the crows!”
That is just an expression and literally means “pick up a stone and throw it at the crows”.
But it is just an expression, meaning, “pheow?” like “what?” kind of an expression, like kind of
“I can’t believe it”, just means “I can’t believe it”, “what?”.
That is what it means.
It’s very Cockney and Australian expressions.
“Stone the crows!”
stone
石を投げつける
crow
カラス
■出演
・ETCマンツーマン英会話トニー先生(荻窪/富士見ヶ丘)
■聞き手
・青樹洋文
◆使用楽曲 (BGM)
“Movie Star * (The Making Of X) by Loveshadow
◆ポッドキャストのダウンロードや購読は、iTunes – Podcast – 「RadioETC」からも可能です。
let the dust settleの意味は?

名探偵シャーロック・ホームズを現代のイギリスに蘇らせたBBCのテレビドラマ『Sherlock』を観ながら、ETC英会話のトニー先生のレッスンを受けています。
今日はlet the dust settleという表現について説明をしていただきました。
If you clean the house or you sweeping, there is dust in the air.
And then maybe before you ask the family come back in, otherwise they will breathe the dust, wait until the dust has settled.
But now we use that phrase for waiting till things have calm down, like if we had arguments.
We should probably stay away from each other, until the dust has settled.
And then they continue our conversation.
So there is a Christmas party.
And all the family will be there.
And there was a big argument.
And you said “oh, I am thinking I am going to see my mother, mother in law, or my mother this week.
You really you are going there.
Now shouldn’t you let the dust settled before you go there.
So you use it for the situation has happened.
You are now situation just kind of fade away into the background a little bit.
So you can use that for that kind of thing.
Or maybe you cause troubles in the bar last night.
You cause the big, probably you want to go tonight.
“No, no, no. You should let the dust settle before you go back again”.
“You made all the dust flies. You shouldn’t go back again until all the dust has come down!.
sweep
掃除する,掃く.
breathe
〈…を〉吸う,呼吸する.
calm down
興奮状態のあとに、静か、または穏やかに成る
let the dust settle
事態[状況]を落ち着かせる.
■出演
・ETCマンツーマン英会話トニー先生(荻窪/富士見ヶ丘)
■聞き手
・青樹洋文
◆使用楽曲 (BGM)
“Movie Star * (The Making Of X) by Loveshadow
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コックニーのglottal stopとは?

名探偵シャーロック・ホームズを現代のイギリスに蘇らせたBBCのテレビドラマ『Sherlock』を観ながら、ETC英会話のトニー先生のレッスンを受けています。
コックニーやトニー先生の生まれ故郷ノースイングランドの特徴でもある、tの発音が抜け落ちるglottal stopについて説明をしていただきました。
今日はこんなダイアログから。
Taxi for Sherlock Holmes.
SHERLOCK:
I didn’t order a taxi.
CABBIE:
Doesn’t mean you don’t need one.
SHERLOCK:
You’re the cabbie. The one who stopped outside Northumberland Street. It was you. Not your passenger.
CABBIE:
See? No one ever thinks about the cabbie. It’s like you’re invisible. Just the back of an ‘ead. Proper advantage for a serial killer.
SHERLOCK:
Is this a confession?
CABBIE:
Oh, yeah. I’ll tell you what else… If you call the coppers now, I won’t run. I’ll sit quiet, and they can take me down, I promise.
Basically glottal stop is the dropping of “T”, as well as.
So well I came from in Huddersfield, West Yorkshire.
We throw away the “H”s.
We throw away the “T”s also.
For instance, “a little bit of butter”.
It will be “liʔ”, “bi”, “a”, “buʔer”.
So all “T”s have gone.
What is in the place is nothing.
So the easiest way to describe how to do it is literally just to take them out, just to pretend, just say the word without them in there.
So “little”, “liʔ”, so you stop “li”, jump over the “T”s in “ʔ”. “li-le”
And “bit”, “bi”, just no ”T”, “bi”.
And we also don’t even say “of” anymore.
It just get the word to the “a”.
“li-le”, “bi”, “a”.
“Of” is just “a”, “a”, like a baby “a”.
“li-le”, “bi”, “a”, “bu-er”.
Q I felt like they are doing “hiccup”.
Yes, yeah, it is almost backwards.
So “li-le”, “bi”, “buʔer”.
It is, that’s how it is.
Q: Maybe to know this kind of, something like patterns is very helpfull.
Yes, Yes, Oh yeah.
Because most, I would say most English people drop the “H”, unless slightly well, well educated or teachers, or something like that.
Most people drop the “H”.
But the only the northern kind of languages start dropping the “T”s a lot.
Q: So glottal stop is not common word.
No, unless if you study English. Yes, like if you asked any person from Yorkshire.
“Are you aware that you constantly glottal stopping?”
They would like, “What? What’s a glo-al stop?”
“That! That is a glottal stop”.
glottal stop
声門閉鎖音
describe
(言葉で)説明する.
hiccup
しゃっくり
backwards
逆戻りして
■出演
・ETCマンツーマン英会話トニー先生(荻窪/富士見ヶ丘)
■聞き手
・青樹洋文
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コックニーのh-droppingとは?

名探偵シャーロック・ホームズを現代のイギリスに蘇らせたBBCのテレビドラマ『Sherlock』を観ながら、ETC英会話のトニー先生のレッスンを受けています。
今日はこんなダイアログから。
CABBIE: Taxi for Sherlock Holmes.
SHERLOCK: I didn’t order a taxi.
CABBIE: Doesn’t mean you don’t need one.
SHERLOCK: You’re the cabbie. The one who stopped outside Northumberland Street. It was you. Not your passenger.
CABBIE: See? No one ever thinks about the cabbie. It’s like you’re invisible. Just the back of an ‘ead. Proper advantage for a serial killer.
SHERLOCK: Is this a confession?
CABBIE: Oh, yeah. I’ll tell you what else… If you call the coppers now, I won’t run. I’ll sit quiet, and they can take me down, I promise.
コックニーの特徴の一つ、hの発音が抜け落ちるh-droppingについて説明をしていただきました。
Because they know you are a foreigner, they won’t change for you to understand.
They will speak exactly like they speak.
That’s not English, no.
“Cor, stone the crows mate. What are the bleeding hell.”
They say things like, so many expressions on top of their strange way of speaking.
So they never say, never really speaking the correct.
It’s very difficult, yeah, yeah, very difficult.
OK, you mentioned about “H-dropping”.
OK, “H” is, basically it all comes from a laziness originally, I think.
But it turns into the language.
Then and after through generations, it becomes not a laziness.
It just becomes an accent the way people speak, like I am from Huddersfield.
But nobody in Huddersfield pronounce their “H”s.
It almost like, they are very poor, we make a joke, they are very poor of the north England, because they can not buy “H”s, that is why they can not use, because they can not afford to buy them.
So “I come from Huddersfield”.
So it will be “Uddersfield”.
And “house”, “ouse”, “head”, “ead”.
Basically you just throw away the “H”s.
Like I said, now they emphasized it.
It is not laziness.
Because now they actually put even a big emphasis on, “I am going to the Ouse”.
“I am going to my Ouse”.
They could say “house”.
It is not that difficult, but now they deliberately don’t put it on purpose.
It becomes uhm, it just becomes their way of talking.
Now they exaggerate their way of talk, yes.
“Olmes”, yes, “Olmes”, “Sherlock Olmes”, no “H”, “Sherlock Olmes”.
cor
[驚きを表わして] うわっ! おや! あら!
Stone the crows!
[驚き・不信を表わして] へえ, おや.
laziness
なまけ
generation
同世代の人々
■出演
・ETCマンツーマン英会話トニー先生(荻窪/富士見ヶ丘)
■聞き手
・青樹洋文
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“I’m desperate”の意味は

名探偵シャーロック・ホームズを現代のイギリスに蘇らせたBBCのテレビドラマ『Sherlock』を観ながら、ETC英会話のトニー先生のレッスンを受けています。
今日はこんなダイアログから。
JOHN: So, why do you put up with him?
DI LESTRADE: Because I’m desperate, that’s why. And because Sherlock Holmes is a great man, and I think one day, if we’re very, very lucky, he might even be a good one.
さて、“I’m desperate”とはどのような意味なのでしょうか。
The direct translation for “desperate” means, I am desperate, like if I have pain in my tooth.
And I go knocking on a dentist door, “I am desperate, please. See to me know. Please. help me know now. I can’t wait till the next week. No, now. I am desperate.”
That is “desperate”.
But we now use that for situations too.
You are, especially when you come to ask somebody to do something that you wouldn’t usually ask, like maybe the last person you would ask.
So you would never go to them.
So you say, they would say to you, “why are you asking me, because I know that you don’t like me or I am the last person you would ask.”
And then your expression is “oh, I am desperate”.
Q: What can I say instead of “I am desperate”.
OK, “you are my last hope for solution” or “you are my last choice”, “you are my only choice”.
So the correct thing is not it.
“You are my only choice” or “you are my last choice” or “I have no choice. You are my only solution”.
desperate
捨てばちの、 やけくそになって、絶望的な.
■出演
・ETCマンツーマン英会話トニー先生(荻窪/富士見ヶ丘)
■聞き手
・青樹洋文
◆使用楽曲 (BGM)
“Movie Star * (The Making Of X) by Loveshadow
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no worries とは – Stand-up Comedyでマンツーマン英会話(6)

米加の人気コメディアン、DeAnne Smithさんのオーストラリア・メルボルンでのステージです。オーストラリアの独特の表現”no worries“.
Thank you!
No worries!
のように、「You are welcome」(どういたしまして)の意味に使われるます。
オーストラリアのカフェで彼女が水を一杯頼んだところ、ウェーターは“no worries”と答えました。この表現になれない彼女は、「心配しないでって一体どういうこと」と、かえっていろいろな心配をし始めます。
I have been coming to Australia for a little while now.
And I have a song about one of my experiences.
So here we go.
Here is a little story about an Australian cafe.
I ordered a glass of water, but instead of just saying ok,
the waiter said “no worries, muam”, which I guess was polite.
But to my north american ears, it just didn’t sound quite right.
“I mean it is just a glass of water.
I am not, I am not worried about it, hrm, really.
I think , maybe, if you just bring me the water and, and, but you don’t need to like project onto me that I have mental process about the glass of water.
Because I am not, I am not, concerned, I don’t even think about the concept of worry.
But you’ve been introduced it now, haven’t you.
So now I start to think.”
What would I have to worry about?
And then I started to think of all the things that could go wrong,as he fetched my drink
What if he spits in the water.
What if it is full of disease.
Unless he’s planning to do something weird.
Why would he say “no worries”.
What if the glass is cracked.
What if the glass is half empty.
What if l get philosophical
And I’m forced to confront my innate negativity.
ここ最近ちょくちょくオーストラリアに来るようになりました。
これは、私の経験に基づく歌。
さあ、始めますね。
これは、オーストラリアのカフェでのちょっとしたお話
コップ一杯の水を注文したら、「OK」と言う代わりに
ウエイターは、「かしこまりました(ご心配なく)」と言ったの、丁寧な受け答えだということはわかるけど
だけど、北米人の私の耳には、本来の意味には聞こえなかった
ただコップ一杯の水よ。
心配なんてしないわ。本当よ。
あなたはただ水を持ってくるだけだったら、コップ一杯の水に対する私の思考過程を慮る必要なんてないわ。
だって、私心配なんかしていない。心配なんて概念を思ってみたこともない。
だけど、あなたが「ご心配なく」なんて言うから、でしょ。
だから、私は考え始めたわ。
私は何を心配すべきかって。
彼が水を運んでくるときに、どんな間違いが起こりうるか、あらゆるケースについて考え始めたの。
もし、彼が水の中につばを吐いたとしたら。
もし、それが病原菌で一杯だったら。
彼が何か変なことを計画していなかったとしたら、
なぜ彼は「ご心配なく」と言うのだろうか
もし、コップがひび割れていたら、
もし、コップに半分しか水が入っていなかったら
もし、私が冷静だったら
そして、私は、生まれつき悲観的な考えの自分自身に向き合うはめになってしまった。
こんなふうに、彼女の心配は次から次へと沸いてくるのでした。
是非、続きを訳してみてください。
(※)関連リンク
DeAnne Smith