映画『Michael Collins』(マイケル・コリンズ)でアイルランド英語

ETCマンツーマン英会話 映画『Michael Collins』はイースター蜂起の場面からはじまります。イースター蜂起とはイギリスの支配を終わらせ、アイルランド共和国を樹立する目的でアイルランド共和主義者たちが引き起こした武装蜂起です。
 この武装蜂起に対して、当初ダブリンの一般市民はたいへん冷ややかな目で見ていました。多くの人々がイギリスの支配なしでは生活が立ち行かなくなっていることを感じていたからでした。
 しかし、そのような人々の態度を一変させてしまう出来事がおこりました。イースター蜂起後、イギリスは即座に指導者を逮捕し、裁判を開くことも無く、首謀者を含む16人を事件後2週間で次々と射殺したのでした。
 指導者の1人であったジェームズ・コノリー(James Connolly)は逮捕時には立って歩けないほどの重傷を負っており、処刑時には椅子に縛り付けたまま銃殺されました。この大量処刑は、それまで反乱軍に冷淡であったダブリン市民の感情は急速に逆転し、イギリス政府のやり方を避難するようになりました。

 映画『Michael Collins』の中でもこの処刑のシーンが描かれています。実際に処刑が行われたキルメイナム刑務所で撮影が行われています。イギリス政府の性急な措置は、さらにその後のアイルランドとの闘いを招いてしまいます。

James Connolly

James Connolly

 アイルランドの歴史を学んで行く過程で、たびたび日本の歴史と重ね合わせて考える機会に出会います。もしも、連合国軍占領下の日本において、連合国軍が異なった判断に基づき、戦後処理を行っていたとしたら、日本の歴史は今とは全く異なったものになっていたかもしれません。他国の歴史を学ぶことは、自国の歴史を顧みる大切な機会を与えてくれます。

(*)参考書籍
物語アイルランドの歴史波多野 裕造(著)

 
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