映画『Five Minutes of Heaven』(レクイエム)でアイルランド英語

five_minutes_of_heaven_ver2_xlg 1975年、北アイルランドでは英国の流れを引いたプロテスタントと、アイルランドの市民の大半を占めるカトリックは、大いに反駁しあっていました。爆弾テロや殺人は日常的な出来事になっていました。

 カトリック組織に武力抗争を挑むアルスター義勇軍のメンバーである17歳のアリスター・リトルは報復テロとしてカトリック教徒である19歳のジム・グリフィンを殺害します。しかし、その現場を8歳になる弟ジョーに目撃されてしまいます。

 33年後、アリスターとジョーがテレビ番組の企画で対談をすることになります。ジョーは復讐を決意し、アリスターの殺害を計画しますが、直前になって撮影を拒否し、その場を後にしてしまいます。

 恨みが恨みを生む、復讐が復讐を生む、怒りのチェーンを断ち切る方法はないのでしょうか。アリスターは、ジョーに会いこの争いを終わらせるための話し合いをしようとします。

I’m going to Belfast and I won’t be coming back so I’m going to tell you everything that happened here.
We were told that a Protestant worker had been threatened and if he didn’t leave the yard, he’d be shot.
I asked who the Catholics were working there.
Somebody said Jim Griffin.
I said, “Tell him if he doesn’t leave, I’ll shoot him.”
I knew he was leaving anyway, but it didn’t make a difference.
It was my decision. I was up for anything, to kill anyone.
I wanted to be someone.
I wanted to walk into the bar a man.
Walk in ten foot tall and hear the applause from the only people that mattered to me then.
And I heard it. And it was good.
Get rid of me, Joe so that when you wake up in the morning, it’s not me’s in your head, it’s your daughters.
Don’t give them me.
Go home and tell them that you’ve killed me off.
That I’m gone, forever.
I’m nothing. Nothing.
Go home and tell them that and live your life for them.

私はベルファストに帰り二度と来ない。だから、すべて話す。
プロテスタントの労働者が出て行けと脅された
さもないと殺すと
こっちも黙っていられない
それでグリフィンを標的に
出て行かないと殺すと 私は脅した
引っ越すのは知っていたのに
私は決断した
誰でも殺す覚悟だった
何者かになりたかった
男としてバーに行きたかった
大威張りで中に入り、先輩達から賞賛され
最高の気分だった
私のことは忘れろ
目覚めた時に娘のことを考えろ
引きずるな
私を倒したと娘に言え
永遠に消えた 何でもないと 何でもないと
これからは娘の為に生きてくれ

 「わたしのような人間に復讐をすることに心を奪われるな。愛する家族、娘のために生きてくれ」と伝えます。

 人を憎むことは、それだけで多くのエネルギーを奪われます。そしてそのことはその人自身をより苦しめることになるのでしょう。赦すこと、心を愛で満たすこと。それが復讐の連鎖を断ち切る一つのヒントなのかもしれません。

 
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