ジョニー・デップが演じるマッド・ハターはスコットランド英語~『Alice In Wonderland』で楽しみならマンツーマン英会話
映画『Alice In Wonderland』のでジョニー・デップさんが演じたマッド・ハターは、昔を回想する時、怒りがこみ上げた時、勇気を奮い立たせようとした時に、スコットランド訛りになります。内面から何か強い感情がこみ上げる時に、話し方が変わるのです。
例えば、これはチェシャー猫にマッド・ハターが怒りを爆発させるシーンです。後半は悪い言葉の連続のようですが。「」内は日本語吹き替え。
- チェシャー猫
What happened that day was not my fault.
「あの日のことは俺のせいじゃない」
– マッド・ハッター
You ran out on them to save your own skin,
you guddler’s scuttish pilgar lickering schum juggling sluking urpal.
Bar lom muck egg brimmi!
「自分かわいさのために仲間を捨てたんだろうが。
この根性なしで、卑怯で、見下げはてたすっとどっこいの裏切り者が!恥知れ!」
ぜひ、本編で確認してみてください。この動画は予告編です。
心の内側からあふれ出る言葉にはスコットランド訛りを使用するとは、とても興味深いです。スコットランドの言葉は欧米の人々にはどのような印象で響いているのでしょうか。次回のレッスンで、ETCマンツーマン英会話のチャールズ先生に質問をしてみようと思います。
ジョニー・デップさんは、『ネバーランド』でも東スコットランド、アバディーン地方出身者のジェームス・マシュー・バリーさん(『ピーターパン』の作者として有名)の役を演じていました。ジョニー・さん自身は、グラスゴー訛りに興味があったそうです。理由は「なんだか危険な香りがするから」とか。アクセントはスコットランドコメディの『Rab C Nesbitt』を参考にしたそうです。
『Alice In Wonderland』を題材に、ETCマンツーマン英会話のダイアン先生のレッスンを受けています。ぽっどキャスティングRadioETCで配信中です。こちらも、どうぞお楽しみください。
※参考リンク
▽Glossary of Terms For Tim Burton’s Alice in Wonderland
▽ジョニー・デップ インタビュー
▽Rab C Nesbitt inspired Mad Hatter accent says Johnny Depp