なぜアメリカ英語はイギリス人を怒らせるのか~”it is what it is”
イギリス英語とアメリカ英語。その違いを知っておくことは、コミュニケーションにおいても大切なことですね。
Matthew Engelさんの”Why do some Americanisms irritate people?”。のコラムに、読者からたくさんの意見が送られてきました。それを纏めたのがAmericanisms: 50 of your most noted examples“(イギリス人を怒らせるアメリカ英語の文例ベスト50)。
ETCマンツーマン英会話のコリン先生にもこのコラムを読んでいただいて、50の表現の中からいくつか、先生のご意見を伺いました。今回はこの投稿。よく耳にするフレーズです。
7. “It is what it is“. Pity us. Michael Knapp, Chicago, US
(Americanisms: 50 of your most noted examples – BBC NEWS より)
(Americanisms: 50 of your most noted examples – BBC NEWS より)
「イギリス英語では下記のように言うと思います。
That’s the way it is.
That’s how it is.
That’s how it is.
「そういうものさ」、「それが現実さ」という意味です。
It is what it is.
多分これは最近生まれた新しいフレーズなのではないでしょうか。言葉は、より長い間、頻繁に使われるようになれば、より広い地域に広がって行きます。皆が気に入って使うようになるかどうかが、このフレーズの今後を決めて行くことになるでしょうね。」
解説:コリン先生(目白)