アイルランド英語の特徴 – “th”の発音

ETCマンツーマン英会話

 日本で英会話を勉強した後、いざ海外に言って驚くのが、現地のネイティブスピーカーの映画が今まで英会話学校では聞いたことがないような英語を話していることです。

 しかし、それはあなたの英語力が無いからではありません。相手が標準英語を話していないから、独特のアクセントのある英語を話している場合がよくあります。解決策は、できるだけいろいろなタイプの英語に触れること。もしくは、これから訪れる予定のある国の英語を映画などで集中して聞いてみるのがよいでしょうか。

 さて、”th”は、日本人が苦手とする発音の一つだと言われます。もともと、日本語には無い音ですからしょうがないのかもしれません。でも、”th”が発音できていなくても、文脈によってちゃんと通じることもあります。また、ネイティブスピーカーでも”th”を正しく発音していない人々もいるようです。

 アイルランドもその一つ。”think” は”tink”(チンク)、”that”は”dat”(ダット)のように発音するそうです。映画『The wind that shake the barley』の次のシーンでも、”thousand”が”tausand”(タウザンド)と言っているのが聞き取れます。

How many British soldiers in the country?
Too many.
How many?
There’s about ten thousand.
Ten thousand? Tans?
Artillery units, machine gun corps, cavalry.
And many more besides. What’s your point, Damien?

この国に英国の兵は何名いる?
大勢
何名だ?
約1万人
タンズ武装警察が1万人
砲兵隊に、機銃部隊に?
他にも、もっといるさ。だから何だ?

 

 
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