マンツーマン英会話ワンポイント・レッスン~イントネーションの大切さについて教えてください
発音以上に、イントネーションが大切だという話を良く聞きます。また、イントネーションが変わることによって、その文章の意味あいもかわってくるとのことですが、具体的にどのような例を教えていただけますか。
イントネーション、つまりどこで切る、どこで上げる、どこで下げる、そして何処を強めるか。これを習得できた方の英語をネイティブスピーカーが聞いた場合、その方はとても英語が話せる方という印象を持つでしょう。
一方、日本語自体のイントネーションが平坦なため、イントネーションを付けて英語を話すのが苦手な生徒さんが多いですね。慣れていないので、恥ずかしいと感じてしまうようです。上達のこつは、思い切り、アップダウンをつけて、大きな声で喋ることです。
イントネーションを変える事によって、意味合いが変わるものとしては、こんな例があります。
[Is] there a problem?
と言うように”Is”を強くすると、「大丈夫ですか?」と、相手の状況を気遣っているような意味合いになりますが、
Is [there] a problem?
のように、[there]を強くすると、「問題でもあるの?」というように、高飛車な印象を与えてしまうことがあります。
☆モナ先生のお話を音声(RadioETC/ポッドキャスティング)でも聞くことができます。