映画『Big fish』(ビッグ・フィッシュ)で南部アメリカ英語マンツーマンレッスン

Big_Fish_movie.jpg 映画のタイトルになった『Big Fish』は、原作者のダニエル・ウォレス氏の父が口癖のように言っていた言葉からとったそうです。

  I didn’t want to be a big fish a little pound.
  (小さな池の大きな魚になるのはご免だ)

 ”big fish”は、才能のある人、important people, talented peopleという意味で使われます。また、上の文でも使われていますが、”a big fish in a small pond”というフレーズを使って次のように言うこともあります。

  an important person in a small community.
  (狭い所にいるにはもったいないほどの才能がある人)

 ウォレス氏の父は生まれ故郷のアラバマを離れて、国際ビジネスマンとして活躍します。カリスマ性に富み、どこか踏み込めない領域がある雰囲を漂わせている方だったそうです。

 その父との思い出から生まれた『Big Fish』で、父親役を演じたユアン・マクレガーはスコットランド人。しかし映画ではしっかりと南部アメリカ英語を聞かせてくれています。

 アラバマで地元の人々に話し方の指導を受けたそうです。南部アメリカ人ではない方が、話すほうがより特徴が分かりやすいかもしれません。次のシーンでも、二重母音の”my”(マイ)が、短母音化して”mah arm”(マー・アーny)”、mah leg”(マー・レーグ)、”I”(アイ)が”Ah wouldn’t lie to you.(アー・ウドゥント・ラーイ・トゥー・ユー)”となっています。

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Armed with the foreknowledge of my own death I knew the giant couldn’t kill me.
巨人に殺されるのが僕の死に方ではない。そのことを知っていることが強みだった。

All the same, I preferred to keep my bones unbroken.
だが、骨を折られるのはご免だ。

Why are you here?
何しにきた?

So you can eat me.
僕を食べていいよ

The town decided to send a human sacrifice and I volunteered.
街のために生け贄になりに来た

My arms are a little stringy, but there’s some good eating in my legs.
腕は細いけど足は美味いぜ

I mean, I’d be tempted to eat them myself.
自分で食いたいくらいだ

So I guess, well If you’d just get it over with quick, because I’m not much for pain, really.
さあ、さっさと食っちまってくれ。痛いのは苦手だから。

Oh, come on! I can’t go back! I’m a human sacrifice!
このままでは帰れない。僕は生け贄だ。

If I go back, they’ll think I’m a coward.
このまま戻ったら、僕は臆病者だと思われる。

I’d rather be dinner than a coward.
だったら、食われるほうがましだ。

Here. You can start with my hand. It’ll be an appetizer.
さあ。手からどうぞ。前菜になるよ。

I don’t want to eat you. I don’t want to eat anybody. 
お前なんか食べない。

I just get so hungry. I’m just too big.
ただ腹が減った。体がでかすぎるんだ。

Did you ever think that maybe you’re not too big but maybe this town is just too small?
あんたがでかいんじゃなくて、この街が小さすぎると思ったことはないのかい?

I’ve heard in real cities there are buildings so tall you can’t even see the tops of them.
大都会のビルは高すぎて天辺が見えないそうだ。

Really?
本当か?

Oh, I wouldn’t lie to you.
うそなんかついていない。

And all-you-can-eat buffets.
食べ放題のブッフェもある。

Now, you can eat a lot, can’t you?
あんた、大食いだろう?

I can.
そうだな。

So why are you wasting your time in a small town?
だったら、どうしてこんな小さな町で時間を無駄にしているんだ。

You’re a big man. You should be in a big city.
あんたは大男だ。大男は大都市にいるべきだ。

You’re just trying to get me to leave, aren’t you?
俺を追い払うつもりだな?

What’s your name, giant?
あんたの名前は

Karl.
カール

Well, mine’s Edward. 
僕はエドワード

And truthfully Well, I do want you to leave, Karl.
事実だ。町を出て行ってほしい。

But I want to leave with you.
でも僕も一緒に行く

I mean, you think this town is too small for you?
この町はあんたにも小さく

Well, it’s too small for a man of my ambition.
高い望みをもつ僕にも小さすぎる

So, what do you say? Join me?
どうする?一緒に行くかい?

Okay.
いいよ

Okay.
よし

(*)関連リンク
“big fish”の意味は?

 
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