マンツーマン英会話ワンポイント・レッスン~”could”と “might”の違いを教えてください。

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 テレビドラマ『Sherlock』に次のような会話がありました。

謎の男: Do you plan to continue your association with Sherlock Holmes?
   (シャーロックホームズとの付き合いを続けるつもりなのか?)
JOHN: I could be wrong, but I think that’s none of your business.
   (私は間違っているかもしれない。でも、あなたには関係のないことだと思うが?)
謎の男: It could be.
   (あるかも)

 この”It could be.の意味を教えてください。
 また、これを” It might be.“に置き換えると、ニュアンスや意味にどのような違いが生じるのでしょうか。

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 謎の男が「あるかも」(It could be)と答えているその背景には、「もし、あなたがある事実を知ることになれば、私にも関係があることになるかも」というニュアンスが隠れています。ドラマの最後で明かされますが、謎の男はシャーロックホームズのお兄さんでしたね。

 ”could”と “might”は基本的には同じ意味で使われますが、“could”は、ある状況が変化することで、 より可能性が高まる場合に使われます。

 次の例文で考えてみましょう。今晩、私が料理を作ることになりました。美味しく作ることができるでしょうか?

  ” I am cooking tonight.”
   (今晩は僕が料理を作るよ)
  ”Is dinner going to be delicious?”
   (美味しい晩御飯になるかな?)
  ”Well, it could be, if I got right ingredients.
   (なるかも。ちゃんとした食材が揃えばだけど) 

 この場合は、「僕」はもともと料理が得意で、「必要な食材さえ揃えば、美味しい料理が作れる可能性が高まる」、という状況が it could beで表現されています。

 一方、might を使うと、次の様に変化します。

  ” I am cooking tonight.”
   (今晩は僕が料理を作るよ)
  ”Is dinner going to be delicious?”
   (美味しい晩御飯になるかな?)
  ”Well, it might be.
   (なるかも。) 

 この場合は、「僕」はあまり料理は得意ではありません。ですから、料理の結果も、ちゃんとした食材の有る無しもあまり関係ありません。晩御飯が美味しくなるか、どうかはその時の運次第、といったニュアンスです。”it might be”.と言うことで、美味しい料理が出来上がる可能性は、”it could be “と答えた場合よりも、可能性は非常に低くなっています。

 【解説:ETCマンツーマン英会話 トニー先生(荻窪/富士見ヶ丘)

 
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