映画『Blood Diamond』(ブラッド・ダイヤモンド)でアフリカ英語

MPW-21970 アフリカには数多くの現地語が存在します。コーサ語、ズールー語、等など。そして、アフリカの人々が育った環境、受けた教育に加え、普段どの現地語を話しているかによって、その特徴が彼らが話す英語にも現れ、様々な英語のアクセントが存在しているようです。

 映画『Blood Diamond』では、シエラレオネ共和国での内戦(1991年 – 2002年)の時代を描いています。内戦の間、紛争のための資金を得るためにダイヤモンドが不法に取引されました。紛争ダイヤモンド、Blood diamond, Conflict diamondなどと呼ばれました。

 レオナルド・ディカプリオ演じるジェフリー・アーチャーはローデシア(今のジンバブエ)出身、南アフリカ育ちの白人傭兵でした。現在は、このダイヤを手に入れ武器を売る密輸商として生きています。アフリカの社会に深く深く入り込み生きている人物らしく、シエラレオネの武器の売人とは現地語のクリオ語で話し、リベリアとの国教ではアメリカ人を演じるが、密輸が発覚すると、ジンバブエ生まれ南アフリカ育ちのアクセントに切り替えて、国境警備と交渉を始めます。

 次の動画では、ディカプリオの英語の変化に注意して聞いてみてください。



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Hello, hello, hello. Papers, please.
ちょっと待て。身分証を。

Danny Archer, National Geographic.
ダニー・アーチャーだ。ナショナル・ジオグラフィク社だ。

You crossing into Liberia.
この先はリベリアだ。

I’ve got a letter from the minister of interior and a Liberian visa as well.
内務大臣の手紙とリベリアのビザも持っている

I’m doing a story on the Marrakaz, who, as you know… …are allowed to cross the border in order to get into grazing grounds.
遊牧民を取材していてね、リベリアの牧草地へ向かっているところなんだ。

You ever read National Geographic, huh?
ナショナル・ジオグラフィック、知ってるだろう。

You’re under arrest for smuggling.
密輸で逮捕する

※ここから南アフリカの白人のアクセントになります。
 No, no, no. Listen here, my friend. Listen here, all right?
いや、いや、ちょっと待って。落ち着いて聞いてくれ。

I am good friends with Colonel Coetzee.
俺はコッチー大佐の友達なんだ。

Colonel Coetzee would not be pleased that you’ve interfered with his business.
彼の仕事なんだ。邪魔されるとだまっちゃいない。

Now, you know who I am, all right?
事情は分かっただろう。

You don’t wanna make trouble for me or my friends, all right?
俺とはもめないほうが身のためだ。だから、

Now, look, why don’t I just look the other way, all right?
俺たちがあっちを向いている間にさ、

You take one or two of those stones
そいつを一つか、二つ取っていって

and get something lacquer for the wife…
奥さんに何か買ってやればいいよ

…or maybe the mistress, all right?
愛人にでもさ。

We’ll solve the problem right here, huh?
それで丸く収まるだろう。

We’ll go back to Freetown and ask Colonel Coetzee… …how he wishes to thank his business associate.
フリータウンに戻ったら大佐に聞いてやるよ。お前をどうしたいか。

Guys, take him away.
連行しろ。

250px-Sierra_Leone_(orthographic_projection).svg

シエラレオネ共和国

 私たちが購入するダイアは、アフリカの奴隷労働によって採掘されたもので、その購入代金は罪のない現地の人々を殺傷しする武器の調達資金となり、さらには兵士となった幼い子供たちによって使われることになっていたと知っていたら、あなたはダイヤを購入したでしょうか。物はどこからきて、どこへ行くのか。その分かりにくさが、私たち生活者の意識に目隠しをしているのかもしれません。知ることは、究極的は命を救う。採る人の命、売る人の命、買う人の命。そして、そのことを命がけで伝えようとする心あるジャーナリスト達にもエールを送ることも大切なのだと思います。

 
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