3歳児のように英語を吸収しよう!

 ”Where did you find me when I was a baby?”
 赤ちゃんだった私を、お母さんはどこで見つけたの?

 子どもは3歳になると自分の言葉で意思疎通ができるようになります。すると、いろいろなことに好奇心旺盛となり、「なんで?」「どうして?」と次々と質問をするようになります。

 たくさんの質問を繰り返すことで、自分と外の世界との関係について理解し、また言葉についてもこの時期に子どもは猛スピードで学んでいるのに違いありません。

 外国語を学ぶ私たちも、3歳児のように新しい言葉をどんどん吸収できたらと思うことがあります。そのためには、疑問に思った単語や表現を疑問に思ったときに、ネイティブスピーカーに質問できる環境を作ることが大切なのではないでしょうか。

 カナダ・トロント市在住の自主映画作家Kelly O’Brien(ケリー・オブライエン)さんが、先月素敵な動画作品を発表しました。

 Kellyさんは元テレビ・ディレクター。現在は長女のEmma(エマ)ちゃん、生まれながらにして脳に障害を持つ息子のTeddy(テディー)くん、そして末娘のWillow(ウイロー)ちゃんという3人の子どもを育てる母親でもあります。

 Kellyさんは、Willowちゃんがこれまでに発した数々の質問を書き留めていました。そして、Willowちゃんがまだ3歳の時に、それをもう一度暗誦させて、3分半のドキュメンタリーフィルムを作成したのです。

先生の自宅でゆったりマンツーマン英会話プライベートレッスン サービス内容・授業料時間・場所・その他条件にあった先生のお問い合わせはお気軽にどうぞ

 作品のタイトルは『How does life live?』(命はどうやって生きているの?)。8ミリフィルムで撮影した趣のある作品です。

 とどまることなく溢れ出るように続くWillowちゃんの質問は、思わず微笑んでしまうような子どもらしいものから、人体の仕組み、生命の不思議さ、宇宙のあり方の根源に触れるようなものまで様々ありました。

 全体がひとつの詩のようでもあります。また、母にとってはその質問が発せられた一瞬一瞬が想起される、娘との美しい思い出の集合体なのかもしれません。

 “How does life live?“ (The New York Times)

 Willowちゃんはこんな質問をしていました。

 “How does life live?“
 命はどうやって生きているの?

 “Can girls be robots?“
 女の子はロボットになれるの?

 “How many dogs are there in this world?“
 この世界には何匹の犬がいるの?

 “Why boys cut the hair?“
 どうして男の子は髪を切るの?

 “How do you make water?“
 水はどうやって作るの?

 “Why do you like beautiful things so much?“
 どうしてきれいなものがそんなに好きなの?

 “Why did you pick flowers and they die?“
 お花を摘むとどうして枯れるの?

 “Why are there so many people who don’t know me?“
 私を知らないひとがどうしてこんなにたくさんいるの?

 “What is the heart beat?“
 心臓の鼓動って何?

 ”How does food turn into poo?”
 食べ物はどうやってうんちになるの?

 “How do you be a mermaid?“
 人魚にはどうやってなるの?

 “Where can we see angels?“
 どこで天使に会えるの?

 ”Do blue butterflies eat parts of the sky?”
 青い蝶は空の一部を食べているの?

 “Why are we humans?“
 どうして私たちは人間なの?

 “Why do trees just stand there?“
 どうして木はあそこにただ立っているの?

 “What does ‘extinct’ mean?“
 「絶滅」って何?

 “Why are we gonna die?“
 どうして私たちは死ぬの?

 “How did people get killed?“
 どうやって人は殺されたの?

 “What is ‘fragile’ ?“
 「もろい」って何?

 “When did the world ever start?“
 この世界はいつ始まったの?

 実はうまくディクテーションできない箇所もありましたが、次回のレッスンで先生に動画を見てもらいながら教えてもらおうと思います。

 ところで、この作品の発表から遡ること3年前の2014年3月11日に、Kellyさんは『My Brother, Teddy』(私の弟、テディ)という作品を発表しています。長女のEmmaちゃんが好きな事柄や、弟に寄せる思いなどについて語っています。当時Emmaちゃんは6歳、Teddyくんが3歳。Willowちゃんはまだ生まれていませんでした。

 よろしければこちらもぜひご覧になってください。約6分の動画です。

 ‘My Brother, Teddy’ (The New York Times)

※関連インタビュー

Interview: Kelly O’Brien

How one Toronto mom reclaimed her artistic life by using Facebook

 

 
先生の自宅でゆったりマンツーマン英会話プライベートレッスン サービス内容・授業料時間・場所・その他条件にあった先生のお問い合わせはお気軽にどうぞ