マンツーマン英会話ワンポイント・レッスン~「後ほどお返事いたします」を丁寧な英語で言いたいのですが
ビジネスの場面にもかかわらず、自分がとてもカジュアルな英語で話してしまい、その場にふさわしくない言葉遣いをしているのではと、不安になることがあります。David A.Thayneさんの著書、『その英語、ネイティブにはこう聞こえます』に、こんな例が紹介されていました。
例えば、「後ほどお返事いたします」を、
I will answer that later.
と言ってしまうと、特にビジネス英語の場合には、ぶっきらぼうに聞こえてしまう。これよりも、次のような言い方が良いとのことです。
Would you mind if I answer that later.
先生もそう思われますか?今まで、何度となく”I will answer that later.”を使ってしまいました。
それをあなたがどのような態度やイントネーションで、相手に伝えるかによっても変わります。もし、あなたが相手の顔をちゃんと見て、にこやかにこう言ったとします。
I am sorry. I can’t do it right now, because I am very busy and I have to go.
But I will answer you later.
相手の方はあなたのことをぶっきらぼうとは感じないでしょうし、あなたの状況も理解してくれると思います。
でも、もしあなたが相手の顔も見ずに、何か別のことをしながら、
I will answer that later.
と言ってしまったとしたら、相手の方はあなたをとても冷たい人だと感じるでしょうし、あなたの印象もわるくなってしまうかもしれませんね。
☆カーラ先生のお話を音声(RadioETC/ポッドキャスティング)でも聞くことができます。イントネーションなどは、ぜひこちらで確認してください。
※参考図書
『その英語、ネイティブにはこう聞こえます』(David A.Thayne 著)2011-01-25 02:29:22