impede の意味は – Dylan Thomas From Grave to Cradle

impede の意味は – Dylan Thomas From Grave to Cradle

ETCマンツーマン英会話BBCのドキュメンタリー番組『Dylan Thomas From Grave to Cradle』を観ながらETC英会話のチャールズ先生(横浜・大坂上)のレッスンを受けています。

ディラントーマスの両親は自宅ではウェールズ語を話していました。しかし、彼の子供にはその言葉を学ぶことを望みませんでした。ディラントーマスは詩を朗読する際にある著名な映画俳優の英語を真似ていました。

Thomas’ parents would have spoken Welsh at his home.
But his father did not want the boy grow up learning their language.
He felt that being Welsh speaking would have impeded boy’s progress, a commonly held the illusion at the time.

[抄訳]
(トマスの両親は家庭内ではウェールズ語を話していたようです。
しかし彼の父は息子にはウェールズ語を学ぶことは望みませんでした。
ウェールズ語を話すことは少年の成長の妨げになるかもしれないと感じていたのです。当時、一般的にそのような誤解がありました。)

さて、“impeded”とはどのような意味なのでしょうか。

Transcript
チャールズ先生とディラン・トーマス像(スウォンジ/ウェールズにて)

チャールズ先生とディラン・トーマス像(スウォンジ/ウェールズにて)

Stunted”, “spoils his progress”.
So all of the Great Britain speaks English and the Wales have their own unique language.
The Scottish do too.
But they go to the original Celtic dialect.
But it is rarely spoken and few can speak it. OK.
But in Wales, many can speak Welsh, like “Nos da” means “good night”.
I only know a few Welsh words, so I can’t help you much there.
You were asking about dialect, some his family.
They were all Welsh ladies.
And I have seen in Yorkshire, some people speak with their mild Yorkshire accent, some speak with their heavy accent.
And in the between, only one you could clearly understand was his daughter, “I have never seen my father drunk”.
But his wife had very strong Welsh accent.
And it depends what part of Welsh they have lived in, and what influence Britain has had, or England has had on the local dialect.
But most Welsh have some knowledge of the language, I mean of their home language.
And if you go to Wales, and I recommend it to worth to trouble, you find that they have the English name for the station and Wales name for the station.

今日のキーワード

impede
〈…を〉妨げる,じゃまする

stunt
〈植物・知能などの〉発育を妨げる.

spoil
〔甘やかしたりして〕〈人の〉性格[性質]をだめにする

Nos da
〔ウェールズ語〕おやすみなさい (good night)

ウェールズ関連情報
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▽動画で基礎からウェールズ語が学べます。
[BBC] The Big Welsh Challenge

▽ウェールズが舞台の映画
517cUp+ZzyL._SL500_AA300_『The Englishman Who Went Up a Hill But Came Down a Mountain』(ウェールズの山)
ウェールズの人々にとって山は特別な意味を持っていました。それは、先人たちはこの山に身を隠し、攻め入ろうとする外敵を待ち伏せをし、命を懸けて国を守ったのです。その山が標高が足りないという理由から地図上から消されようとしています。その時、村人達が取った行動とは。

ヒューグラント演じるイングランド人と、ウェールズの村の人々の話す英語の違いにも気がつける映画です。

ETCマンツーマン英会話『Twin Town』(ツインタウン)
 双子じゃないけど、なぜかツインと呼ばれているちょっとやんちゃでおばかな兄弟。貧しいけれど愛する家族。ところが、ある日突然信じられない事件に巻き込まれて行きます。

ウェールズ訛りの英語は、かなりお下品とのこと。撮影されたのはディラン・トマスの生まれ故郷であるスウォンジー(Swansea)。随所に町の風景が登場します。”Dylan Thomas called Swansea “an ugly, lovely town”.”と、町のギャングがディラン・トマスについて語るシーンも。ギャングはこの詩をもじってスウォンジーを何と表現するでしょうか。

ETCマンツーマン英会話『How Green Was My Valley』(わが谷は緑なりき)
 1840年代、ウェールズの炭鉱町ロンダの谷が舞台です。貧しくとも誇り高き炭鉱員とその家族の物語。今のウェールズがどのように形作られていったのか、その近代史を知るにも最適な映画。

ウェールズ出身の先生に「ウェールズが舞台のお薦めの映画」と質問すると、第一番に名前があがるのがこの作品。人々の誇り、家族、両親、恋愛、信仰心、等々、ウェールズの人々が当然の事として思い、大切にしている事柄のすべてが、この映画には凝縮しているのかもしれません。

▽ウェールズに関する書籍

51SCFZ0N0GL._SL500_AA300_『ウェールズ人のまっかなホント』(The Xenophobe’s Guide to the Welsh) 
この本をテキストにしてETC英会話のウェールズ出身の先生のレッスンを受講。本の内容は本当にホントなのかと質問。

例えば、「知らない人ともすぐに打ち解け会話を始める。しかも”今日の天気”などという当たり障りのない話題ではなく、人生相談から」、「家族内で母親の権力が最も強く、息子は母親似の娘と結婚する」、「慢性的に苗字が不足していて、同じ名前の人が多数存在する」 すべて”ホント”とのことでしでした。

番組情報

■出演
ETCマンツーマン英会話チャールズ先生(横浜・大坂上)

■聞き手
・青樹洋文

◆使用楽曲 (BGM)
“Movie Star * (The Making Of X) by Loveshadow

◆ポッドキャストのダウンロードや購読は、iTunes – Podcast – 「RadioETC」からも可能です。

 
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