映画『Talladega Nights The Ballad of Ricky Bobby』(タラデガ・ナイト オーバルの狼)で南部アメリカ英語マンツーマンレッスン
南部アメリカで英語では、大人の女性に対して尊敬の気持ちを表したい時、丁寧な言葉遣いをしたい時に、”Ma’am“という言葉を添えます。これは相手の女性が既婚者、未婚者に関わらず使用可能とのこと。発音も特徴的で[mɑ’ːm](マーム)ではなく、[mayum](マェーィム)のようになります。
Did you do your homework last night?
(昨晩宿題をやりましたか?)
No, ma’am.
(いいえ、先生/お母様)
映画『Talladega Nights The Ballad of Ricky Bobby』の主役リッキーと彼の幼馴染で親友でもあるキャルはサウスカロライナ州の出身。次から次へと飛び出すジョークもすべて南部訛りになっています。
次のシーンは食事前のお祈りの場面。”Dear Load baby Jesus”(赤ん坊のイエス様)と常に”baby”ということはおかしいと妻のカーリーから指摘をされます。ところがリッキーは、“Wel, I like the Christmas Jesus best“(俺はクリスマスのイエス様が一番好きなんだ)と反論。すると自由奔放に育てられた息子2人、さらにはキャルまでが自分達が好きなイメージのイエス様について語りだします。
なかなかお祈りが前に進まなことに痺れを切らしたカーリーが、悪乗り気味のキャルを一喝します。動画の一番最後です。
Hey, Cal? Why don’t you just shut up?
キャル 黙って
Yes, ma’am.
はい、奥様
(*)参考リンク
How to Speak with a Southern Accent