ディラン・トマスの作品に出会える映画 Rails & Ties
■Rails &Ties (レールズ&タイズ)
末期癌で余命宣告をされたメーガン。そんな失意のなかでも、彼女は新たにピアノを買いレッスンを始めようとします。
彼女の体調を気遣う友人からは、そんなんことをしていないで、少し休んだほうが良いのでは、と忠告されます。その時、メーガンはディラントマスのDo not go into that gentle into that nightの、一節を語るのでした。
Rage, rage, rage. Against the dying of the light.
消えゆく光に逆らって、怒り狂え
怒り狂うことは、まさに生きるためのエネルギー。そして、この後の映画のストーリーそのものが、この歌の通りに、残された人生を必死に生きようとしたメーガンの物語になっています。
昔からピアノを習いたかったの
Megan, you have to rest.
静養しなきゃダメよ
Do not go gentle into that good nigh,
Rage, rage, rage
Against the dying of the light.
“素直に夜の中へ
入ってはならぬ 怒り狂え
消え行く光に逆らえ”
Is that what you’re doing? Raging?
今の心境? 怒ってるの?
Uh-huh. It’s a poem. It’s a Dylan Thomas poem.
ディラン・トーマスの詩よ
▽Rails & Ties trailer
チャールズ先生(横浜・大坂上)が、ディラン・トマスのDo not go gentle into that good nightを、RadioETCで朗読しています。是非こちらもご試聴ください。
▽atheistの意味は? – Do not go gentle into that good night