映画『Public Enemies(パブリック・エネミーズ)』で南部アメリカ英語マンツーマンレッスン

220px-PEPOSTERsm.jpg 南部アクセント「サザン・ドロール」(Southern drawl)と呼ばれることがあります。ドロール(drawl)とは、母音を伸ばしてゆっくりと話すこと。例えば、南部では、I を Ah と綴ることがあります。発音も [a:] となます。

 映画『Public Enemies(パブリック・エネミーズ)』は、大不況時代の1933年、実在した銀行強盗ジョン・デリンジャー(John Dillinger)を主人公とした映画です。彼を追い詰めるFBI敏腕捜査官メルヴィン・パーヴィス(Melvin Purvis)は、サウスカロライナ州出身です。

 演じたのはクリスチャン・ベイル(Christian Bale)。イギリス出身の俳優ですが台詞は全て南部アメリカ英語。監督のマイケル・マン(Michael Mann)によると、ベイルは役作りのために24時間南部訛りで話し続けたとのこと。

 すると、彼の幼い娘から「お父さんはいつもはそんなしゃべり方じゃない!」と、怖がらせてしまったとのこと。ベイルは、南部訛りでこう説明したとか。

 ’Well, ah’m sorry, mah dear, but daddy’s studying for a part, and ah’ll be speaking like this for the next four months.’

 「ウェル、アーム・ソーリィ、マーディア、、、アンド、アールビースピーキング、、、」

 という感じでしょうか。

 ちなみにクリスチャン・ベイルは映画で演じる役にあわせて、様々なアクセントで演じることができる俳優としても有名です。「下着を履きかえるよりも頻繁にアクセントをかえる」などと言われることも。「バッドマン」、「アメリカンサイコ」などに出演している彼の英語とインタビューに受け答えする時の英語を比較してみると、その違いを楽しめると思います。




 
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