オーストラリア英語の特徴 -『The Sounds Of Aus』でじっくりとマンツーマン英会話

Sounds_071106120258142_wideweb__300x375,1-thumb 2006年からTOEIC等のリスニング問題で4種類のアクセントで出題されるようになり、その中にオーストラリア英語も含まれるようになりました。

 そもそも、オーストラリア英語にはどのような特徴があるのでしょう?

 ETCマンツーマン英会話のブレンダン先生によると、「あくせくせずに、力が抜けた」オーストラリアのライフスタイルに、話し方も影響を受けているとのこと。

 『The Sounds Of Aus』(ABC/2007年)では、Rachel Griffithsさんがこんな説明しています。

- You have to imagine that your tongue is lying over an exercise ball… in your mouth, it’s just, like, leaning back over an exercise ball. And you can’t let it get too busy.  

(舌がバランスボール上で仰け反っているような状態を想像してください。舌をせわしなく動かせない状態です。)-

 舌を動かさないようにして英語を話してみると、確かにあのオーストラリア英語の独特の雰囲気が真似できそうです。

 番組はオーストラリア英語の特徴について語る女性のこんな言葉から始まります。

 A friend of mine who’s a producer once said they speak as they have a piece of barbed wire clamped on both sides of their jaw.
 
(私の友達のプロデューサーがこんなことを言っていました。オーストラリア人は両顎を有刺鉄線で縛り上げられたような話し方をする。)

 オーストラリア英語が生まれた過程は、オーストラリア人が彼ら自身の歴史やその背景、文化を受け入れ、その中に自信を見出して行った過程でもありました。言葉は彼ら自身。彼らの話し方を愛することは、自分自身を愛することと同じことであると気づきます。

 日本人が英語を学べば、学ぶほど、日本語の大切さに気づく。そのことにも似ているかもしれません。




(※)関連リンク ブレンダン先生出演 ポッドキャスティング/オーストラリア英語の特徴~消える音、つぶれる音

 
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