カレーの日
1月22日はカレーの日。30年ほど前、学校給食35周年を記念して全国の小中学校の給食をカレーにしたのが由来だそうです。
早速その晩は近所のインド料理屋へ。恐らく知らないだろうと思いシェフに「今日はカレーの日だ」と言ったら、「日本語わかりません」と言われてしまいました。「一年後の今日、”Today is a Day of Curry”と書いて店先に貼ったらもっと客が来る」、と力説したらニヤリと笑っていました。
カレーと言えばインドが本場だと思っていましたが、ヤスミン先生(鶴見)の出身地バングラディッシュでも食事はカレーだそうです。先生によれば、日本で主流のインドカレーは、インドでも南方の味だそうで、たくさんのスパイスが使われドロッとした汁状で、食後に胃が重たく感じるのが特徴とのこと。
一方、バングラデュッシュのカレーは、基本的なスパイスが2、3種類使われるだけで、汁もサラッとしています。日本人にはバングラデュッシュのカレーの方が、口に合うかもしれません。
また、カレーに使われるスパイスには身体を暖めたり、また種類によっては身体を冷や効果もあるらしく、新陳代謝を高め、漢方に近い働きをする奥深い食べ物なのだそうです。カレーを食すアジアの人々のエネルギー溢れる生命力は、このスパイスに秘密があるのかもしれません。
食は大切な文化。次のレッスンでは英語に加えて、バングラディッシュ・カレーの作り方を教えていただこうと思っています。料理で英会話、あなたも試してみてはいかがでしょうか。
※関連リンク
▽ヤスミン先生インタビュー
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