ナレーションもスコットランド英語~『Whisky Galore』で笑いながらマンツーマン英会話(1)

WhiskyGalorePoster.jpg 「スコットランドの歴史を学ぶのでしたら、古い映画ですけどお奨めです」、とETCマンツーマン英会話のチャールズ先生が紹介してくれたのが、『Whisky Galore(ウイスキー・ガロア)』(1949年)というコメディ映画。”Galore”は「たくさん」という意味です。

 時代は1943年、場所はアウター・ヘブリディーズにある架空の島トッディ。撮影は同じくアウター・ヘブリディーズのバラ島で行われました。第二次世界大戦も後半に差し掛かり、さまざまな物資が不足し、ウィスキーも配給制になってしまいました。島の大人たちは、唯一の楽しみを奪われ、まるで喪に服してでもいるかのように暗い日々を送っていました。

 ある霧の深い夜、5万ケースのウィスキーを積んだ貨物船が、島の沖合いで座礁してしまいます。男達は、夜中に沈没しかけた船にもぐりこみウィスキーを盗み出そうとしますが、果たしてその結末は。1941年にバラ島で実際に起こった事件がベースになっているそうです。

 スコットランド人がウィスキーをどれほど愛しているのか、痛いほどに伝わってくる映画です。映画を見ていて、僕も何十年かぶりにウィスキーが飲みたくなりました。

 ナレーションは、スコットランドはエジンバラの生まれのFinlay Currieさん。スコットランド英語がじっくりと味わえます。

 2006年にこの映画のリメイクが予定されていたそうですが、残念ながら中止(延期?)になったそうです。理由はプロデューサーがスコットランド人の俳優を一人もキャスティングせずに、その代わりに米国でも名の通ったイングランド人俳優とアメリカ人俳優だけで配役を固めていたため。スコットランド人で原作者のPeter McDougall氏と意見が対立したそうです。

 スコットランド人俳優無しで『Whisky Galore』のリメイクはありえないと、この映画のファンの一人としても思います。俳優の表情からにじみ出てくるような、ウィスキーを愛おしむ気持ちは、先人に遡り彼らがどれだけ「たくさん」のウィスキーを飲んできたか、という量にに比例すると思うのです。そして、それはやはりスコットランド人の右に出る者はいないと思うのです。

※ETCマンツーマン英会話 イギリス出身の人気先生インタビュー

 ▽チャールズ先生(横浜関内)

 ▽コリン先生(目白)

 ▽パトリシア先生(浮間舟渡)

 ▽アリソン先生(生田)

 ▽ジェンマ先生(代官山)

 ▽ジョン先生(等々力)

 ▽マイク先生(富ヶ谷)

※関連リンク

 ◎『Whisky Galore』

 ◎Remake of Whisky Galore! hits the rocks amid storm over snub to Scots

 ◎Scotland: the Movie Location Guide – Whisky Galore (1949)

※関連ブログ

 ▽稲富博士のスコッチノート 第60章エリスケイ-ウイスキー・ガロアの島

 ▽ウイスキー・ガロア! – エムズ・ウイスキー・ダイアリー

 ▽お酒の登場する映画とか 「Whisky Galore」

 ▽めとLOG~ミステリー映画の世界

 ▽スコットランド式の年始参り

 
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