News177 モバイル版

…━━━━━★
サッカー女子W杯で英会話
go with~の意味は?
★━━━━━…

女子サッカーの国際大会であるFIFA Women’s World Cupが、2023年7月20日から8月20日まで、オーストラリアとニュージーランドの共同開催で行われています。

日本チームは8月5日、北欧の強豪ノルウェーを3対1で下し準々決勝に進出となりました。

次の試合は8月11日、FIFAランク3位(日本は11位)のスウェーデンと戦います。
 
サッカーファンの方にとっては、海外のニュースに触れながら、新しい英文フレーズに出会う良いチャンスかもしれません。

見慣れた単語でも、スポーツの世界独特の表現もあり興味深いです。

Dominant Japan through to quarter-finals, European powerhouse Norway sent packing

圧倒的な強さの日本が準々決勝へ、欧州の強豪ノルウェーは敗退

※The Sydney Morning Herald、2023年8月5日

[語注]

send somebody packing 人を追い払う、人をお払い箱にする、解雇する

“send somebody packing”は、直訳すると「(誰それ)に荷物を詰めさせる」。

古くはシェークスピアが『ヘンリー四世 第一部』の中で始めて使った表現だそうです。「

自分が欲しない人物を、ただちにその場から立ち去らせる」という意味です。

[例文]

・After his four years as governor, the voters sent him packing.

(知事としての4年間を終え、有権者は彼を追放した。)

・Dozens of workers were sent packing because of harsh new environmental rules.

(厳しい新たな環境規制のため、何十人もの労働者が解雇された。)

上記の「Norway (was) sent packing」は、「ノルウェーチームはワールドカップの開催地から放逐されることになった」、つまり「負けてしりぞくことになった」「敗退した」という意味です。

日本の対戦相手だったとは言え、ノルウェーの選手達が帰国のためにホテルで荷造りをしている姿を想像すると、どこか切ない気持ちが湧いてきます。

ノルウェー戦での日本の得点3点の内、2点はノルウェー選手のミスによるものでした。

1点目はノルウェー選手のオウンゴール。

2点目はノルウェーのヴィルデ・ボー・リサ選手が自陣のゴール前で不用意なバックパスをしたところを、清水梨紗選手にカットされゴールネットを揺らされてしまいました。

In the 50th minute, Vilde Boe Risa laid on a hospital pass in the box which Risa Shimzu picked off, taking a touch before scoring an easy go-ahead goal for Japan.

(50分には、勝ち越し点を決めようとする日本の前で、ボールコントロールをしていたヴィルデ・ボー・リサが、自陣内で不用意なパスを出してしまい、それを島津理沙に奪われてしまった。)

※7NEWS Australia、2023年8月6日

[語注]

hospital pass(サッカー用語)不用意なパス

pick off もぎ取る、狙い撃ちする

take a touch (サッカー用語)シュートやパスをする前に、体の任意の合法的な部分でボールをコントロールすること

go-ahead goal 勝ち越し点、先制点

“hospital pass”は、直訳すると「病院行きのパス」「病院送りのパス」。

味方選手に直接パスが渡らず、相手選手に近いところに出されたパスや、相手選手がカットしやすいスピードの遅いパスなどを指します。

この様なパスは相手選手も同時にボールを取りに行くため、味方選手が相手選手からチャージ(タックル)され、負傷する可能性があります。

その結果、重傷を負い、病院送りになるかもしれないので、こう呼ばれているそうです。

[例文]
The defender gave a hospital pass to her colleague which put her team under pressure.

(ディフェンダーが味方にホスピタルパスを出し、チームにプレッシャーをかけた。)

日本の次戦の対戦国は、FIFAランク1位のアメリカをPK戦の末破ったスウェーデンです。

オーストラリアのスポーツ専門チャンネルのOptus Sportsでは、この試合の結果を大胆予測。

元ニュージーランド代表キャプテンのレベッカ・スミスは、日本チームの強さを絶賛しつつも次のように予想しました。

What’s your prediction for this match ?

(あなたのこの試合の予想は?)

Absolutely I’m gonna actually go with 2-1 Sweden.

(絶対に2-1でスウェーデンが勝つという予想です。)

Optus Sports、2023年8月5日

[語注]

go with something(複数の選択肢の中から)選ぶ

“go with”は、複数の選択肢の中から選ぶという意味。

おそらくスミスさんの頭の中には、日本が勝つのか、ノルウェーが勝つのか、その場合の点数は1-0、2-0、2-1…等など、複数の選択肢があったのでしょう。

その中から「2対1でスウェーデンが勝つという結果を選択し、私の予想とします」という意味になります。

[例文]

・I’m going with an iced coffee.

(メニューの中から選択して)私はアイスコーヒーにしよう。

・I’m going with red.

(どの色にするか聞かれて)赤色にするよ。

注目の準々決勝日本対スウェーデンは、8月11日(金)16:30分から。

NHK総合テレビで中継されます。

はたしてどんな結末になるのでしょう。

熱く盛り上がった試合を受けて、レッスンで先生と語ってみてはいかがでしょうか。

 
先生の自宅でゆったりマンツーマン英会話プライベートレッスン
オンラインレッスンも!
サービス内容・授業料時間・場所・その他条件にあった先生のお問い合わせはお気軽にどうぞ