マンツーマン英会話ワンポイント・レッスン~オーストラリア英語の特徴を教えてください – Rの発音

q_mark.gif
オーストラリア英語の発音にはどのような特徴があるのでしょうか。

a_mark.gif
日本人の方が、オーストラリア人の訛りを真似して、

 today(トゥダイ)、Monday(マンダイ)

と言ったりしますが、実際そのような発音をするオーストラリア人はそれほど多くはないと思います。

オーストラリア英語の大きな特徴の一つは、イギリス英語と同じ。Rの発音にあると思います。

アメリカの標準英語では、音節の最後に「r」のスペルがあればとにかく「r」の音を発音します。

これに対して、イギリス英語やオーストラリア英語は、母音の後に「r」のスペルがあっても母音だけしか発音しません。前者 のような発音を rhotic (ロウティック)、後者を non-rhotic (ノン・ロウティック)と呼んでいます。

例えば、アメリカ人が

 longer、over、 under

等をを発音すると、最後のR音が、

 ロンガァ(r)ー、オーヴァ(r)-、アンダァ(r)ー

と、長く感じるのに対して、オストラリア英語、イギリス英語などでは

 ロンガ、オーヴ、アンダ

のように最後の音が短く切られたように聴こえると思います。

一度、聞き比べてみてください。

【解説 ETCマンツーマン英会話 ブレンダン先生(下落合)

(※)関連リンク
ブレンダン先生の解説を音声でも確認することができます。
▽オーストラリア英語の特徴~Rの発音

 

 

 
先生の自宅でゆったりマンツーマン英会話プライベートレッスン
オンラインレッスンも!
サービス内容・授業料時間・場所・その他条件にあった先生のお問い合わせはお気軽にどうぞ